立教新座高校・推薦入試2018:出願書類(その2)志望理由書

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こんばんは。
今日も午後はいいお天気でしたね。ですが空気からはもう冬を感じます。洋々テリーです。

今回は立教新座高等学校・推薦入試の出願書類のうち、「志望理由書」を解説します。

立教新座・推薦入試は、今年からWeb出願が導入されます。募集要項・出願書類もWebから既にダウンロードできるようになっており、「志望理由書」もその中で確認できます。

立教新座・推薦入試の「志望理由書」はA4・1枚で、以下の3つの質問が課されています。

1. 本校への志望理由を具体的に記入してください。
2. 中学校3年間で特に印象に残ったことについて、具体的に記入してください。
3. 本校入学後に取り組みたい事柄について、学業面及び課外活動において具体的に記入してください。

「1.志望理由」には10行、「2.中学校で印象に残ったこと」には9行、そして「3.入学後に取り組みたい事柄」については12行のスペースが用意されています。立教新座・推薦入試は、高い活動実績が出願条件になっていることから、短絡的に「実績重視」と捉え、実績が高い人ほど安心する傾向があったり、実績が出願条件ギリギリ、ということで受験することすら諦める人もいます。ですが、ホームページ上でも「本校で自らが備え持つ能力や個性をさらに伸ばし、互いに高め合うことを強く望んでいる生徒諸君の出願を期待」と書いているように、ただ高い実績を持っている人を採りたいだけの入試ではありません。高校入学後をどのように過ごそうと考えているか、が選考の重要なポイントになります。徹底的にこれまでを振り返り、未来に想像を巡らせ、密度の高い言葉で記入して下さい。

特に「1.志望理由」については、注意が必要です。他の学校の入試でもそうなのですが、この志望理由に「自分の希望」だけを書く人がとても多い印象があります。もちろん、自分の希望である必要はあるのですが、「高大一貫校だから」とか「男子校だから」とか「家から近いから」とか、それだけ書いても立教新座の望む志望理由にはなりません。「へぇ」とか「で?」と思われるのがオチです。洋々は推薦型入試を、「誰が上手にその学校を使い倒してくれるかコンテスト」だと考えています。ですので、立教新座が持つ多様な魅力の中の何に惹かれ、それをどう活かしていきたいのか、という点を伝えなければなりません。

現中3は大学入試改革の初年度にあたることから、例年以上に高大一貫校への注目度が高まっているように感じます。せっかく積み上げてきた素晴らしい実績を活かすためにも、ここから出来ることを出来る限り行って臨みましょう。私たち洋々では、出願書類から個人面接まで、立教新座・推薦入試で課されるすべてを鍛え抜く講座をご用意しています。また、無料の個別相談も随時行っております。限られた時間を効率よく使って、少しでも他の受験生との差別化をはかりたい、とお考えの方はぜひお問合せ下さい(電話:03-6433-5130、メール:you2_info@you2.jp)。


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