こんばんは。

先週末の台風が過ぎてから、東京は打って変わって気持ちの良い秋空が広がる日が続いています。昨日は何だったんだろう、と思うほど今日も気持ちよいお天気でした。洋々テリーです。

さて、10/21（土）に慶應義塾高校の1回目の学校説明会が行われました。今日は来年設立70周年を迎える塾高の説明会をレポートします。

毎年特に初回の説明会は満員御礼となる塾高の説明会ですが、今年もあいにくの悪天候に関わらず、日吉会堂は2階席まで空席を見つけられないほどの盛況でした。日吉駅を出てすぐの横断歩道を渡ってから続く並木坂の途中から行列が続き、入場にもかなりの時間を要しました（が、この列は自然発生的にできた列で、並ぶ必要はなかったことにあとで気づくのですが）。例年通り、DVDによる学校説明のあと校長先生のお話があり、入試・カリキュラムについて、生徒生活について、特別教育活動・クラブ生徒会についての説明を、3人の主事の先生がなさいました。いい意味で飾りがなく、質実剛健を地で行くような塾高の説明会ですが、それがかえっておもねることのない強い自信を感じさせます。入試の細かい説明なんて小さな話だよね、と言わんばかりの姿勢にむしろかっこよさを感じます。「正統と異端」を兼ね備えた人を育てたい、という言葉が印象的でした。

あまり時間は割かれませんでしたが、2018年度も、入試制度には大きな変更はなさそうです。部活動が非常に盛んで、しかも全国大会の常連の部も数多い塾高には、中学時代にスポーツや課外活動を高いレベルで頑張ってきた受験生も数多く集まり、結果として推薦入試も毎年非常にハイレベルな激戦となっている印象があります。が、出願資格を満たし、塾高に強い志望を持つのであれば、結果を自分で決めつけるのではなく、受験機会が倍に増えるチャンスをぜひ活かして下さい。

来る11/11（土）にも2回目の学校説明会が行われます。今回参加できなかった方は、ぜひそちらに足を運びましょう。

洋々では、塾高・推薦入試を受験される方に向けた「個別相談ウィーク」を11/4（土）まで開催しています（要事前予約）。推薦入試の受験を考えていらっしゃる方は、お気軽にお電話頂ければと思います（03-6433-5130）。