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洋々LABO > 洋々コラム > 慶應で交換留学しよう![第4回]〜留学準備編〜

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はじめに

この記事は、慶應義塾大学で学部生として交換留学したいと考えている方に向けた記事です。今回は、特に選考通過後の手続きに関する情報ををみなさんに共有します。

軽く私の自己紹介をすると、私はSFCの3年生で洋々でメンターを勤めています。現在は、慶應の交換留学制度を用いてスイスのベルン大学に留学しています。

実際に現在留学している私が、留学準備とは何をすれば良いのか私の経験に基づいて共有させて頂きます!

交換留学とは?

交換留学とは、慶應義塾大学が提携している海外の大学へ2学期間(約10ヶ月)留学する制度です。
しかし、希望するすべての学生が交換留学できるわけではなく、慶應義塾大学内で選抜があります。1次選考は出願書類に基づいて行われ、2次選考は面接です。

交換留学の制度について知りたい方は、第1回の連載記事をご覧ください。
▶ 過去記事:慶應で交換留学をしよう![第1回]

留学準備って何?

上記した通り、慶應義塾大学の交換留学制度を利用するためには、慶應内で書類と面接の選考があります。

しかし、全ての選考に通ったからと言って、留学が確定する訳ではありません。選考通過後は、各自が留学予定大学での滞在に向けて準備をしなくてはなりません。

準備の詳細は後述しますが、その選考通過後の個人による留学に向けた準備このことをここでは「留学準備」と呼んでいます。

留学準備って何があるの?

ここからは具体的に、留学準備では何をすれば良いのかお伝えします。

交換留学候補生全員に共通することもありますが、多くの留学準備は派遣先大学によって異なります

ですので、ここで挙げることは実際に私が経験したことや、慶應の国際センター知人から聞いた話に基づいています。

したがって、ここでは留学準備の詳細な情報を得るというよりも、「留学準備とはこういう感じなんだ」とザックリとしたイメージを掴んで頂けたら幸いです。

オリエンテーションの参加

慶應義塾大学の交換留学制度を用いて留学する学生は、慶應が主催するオリエンテーションに参加する義務があります。
原則として、オリエンテーションに参加しない学生は留学資格が剥奪されます。

オリエンテーションは、2次選考の合格通知の約1、2ヵ月後に1回と、出国1、2ヵ月前にもう1回の計2回あります。

オリエンテーションの中では、留学前、留学後に慶應に提出する書類の説明や、保険の説明、ケーススタディを通した異文化適応方法を考えりします。

また、慶應から自分と同じ国・同じ大学に留学する他の学生とコミュニケーションを取る機会もあります。

合格大学へ出願

慶應の交換留学制度に合格したからと言って、自動的に志望大学の留学生として登録される訳ではありません。多くの場合、2次選考通過後に自分で留学予定大学に出願する必要があります。

2次選考に通過した後も気を緩めないことが大切です。国際センターの方の話だと、毎年出願や書類提出が締め切りに間に合わず、留学できない学生がいるそうです。

大学の交換留学では自主性・主体性が求められます。基本的に慶應が各個人に締め切りの催促をすることはないので、各自確認しましょう。

私の場合 ーベルン大学への出願ー

私が選考を通過したベルン大学も、慶應の選考通過後に自分で出願しなくてはならない大学の1つでした。

出願の際に行ったことは、個人情報の登録誓約書へのサイン・履修したい授業の申告などです。

選考通過後にベルン大学からメールが届き、各自上記のことを期限内までに行うようにとの旨が伝えられました。

私は全てウェブ上にアップロードする形でしたので、特に郵送する必要はありませんでした。

ビザの取得

ほとんどの国では、その国に3ヵ月以上滞在する場合、ビザを取得する必要があります。

しかし、スイスは日本国籍の学生はビザを取得しなくても良い国でした。(詳しくは下記参照)ですので、私はあまり詳しくビザのことがわかりません、、、。

参考までに、ドイツ(ビザが必要)に留学した私の知り合いから聞いた話をお伝えします。

●ビザの取得@ドイツ
ビザを取得する際は、まずその国の大使館に行き、ビザの申請を行います。

大使館は基本的に平日の夕方までしか開いていません。
また、ビザの申請には時間がかかることが多いので、できる限り早くビザの申請をすることをおすすめします。

しかし、留学予定大学の出願が終了し、その大学から受入許可書*をもらわないとビザが申請できないことが多いので、出願もとにかく早めに行いましょう。

ビザを取得するまでには、書類を提出したり、再度大使館に訪問したり、指紋を取られたり、時には面接があったりします。

しかし、私の知り合いはドイツに出発前にビザを取得することができませんでした。
現地のドイツで住民登録銀行口座の開設などをさらに行わなくてはならないそうです、、、。

*その大学で10ヵ月間勉強することが示された書類

 

私の場合 ー居住許可書の提出ー

上記したように、スイスに日本国籍の学生が留学する場合、少なくとも交換留学ではビザを取得する必要はありませんでした。

しかし、その代わりにスイスの居住許可書を提出する必要がありました。

ベルン大学からメールで居住許可書のフォーマットが送られてきて、その書類にサインし、親の残高証明を添付したのち、大学にメールを送り返すだけで終了です。
大使館に行く必要もありませんでした。

スイスに到着後、現地の警察からの手紙を受け取り、警察で指紋採取写真撮影をして完了でした。

宿泊施設の手配

現地での宿泊場所も自分で確保する必要があります。

選択肢としては、寮・ホームステイ・一人暮らし・シェアハウスなどが主に挙げられるでしょう。
しかし、大学の近くの寮で生活する学生が多数を占める思います。

理由としては、まずホームステイは自分でホストファミリーを探さなくてはならず、手間と時間がかかります。
しかし、留学先によっては大学が提携しているホストファミリーを紹介してくれる場合もあります。

一人暮らしは、家賃も高くなりますし、自分でアパートなどを見つけ、契約しなくてはなりません。

シェアハウスも自分でルームメイトを見つけたり、シェアハウス先を探したりする必要があります。
しかし、学生向けにシェアハウス仲介サイトがある場合もあるので、その場合は幾分簡単に宿を見つけることができるでしょう。

また、寮に生活するメリットとして同じ寮の学生と仲良くなりやすいということがあります。

私の場合 ーベルンにある寮で滞在ー

ベルン大学には、大学が所有する寮はありませんが、ベルン市内の大学に通う学生が多く滞在している寮があり、そこに住んでいました。

私の寮は、各自1人部屋(14㎡)があり、キッチン・トイレ・シャワーは共有という形でした。

寮を選んだ理由としては、上に挙げたように他の寮に住んでいる学生と仲良くなりやすいかなと思ったからです。また、一人暮らしに比べてずっと家賃を抑えることができます。

結果としては、確かに他の学生と比較的容易にコミュニケーションが取れるという利点はあります。
また、他の留学生と話して一緒の寮に住んでいるとわかると、ちょっと盛り上がります(笑)

一方で、やや夜がうるさいというデメリットも見つけました。特に私が住んでいたフロアのキッチンは夜な夜なパーティーが開かれていて、夜にうるさく感じることも多々ありました、、、。

しかし、全ての寮・フロアがそうではなく、違う寮に住んでいる子や、同じ寮でも違うフロアの子は逆に静かすぎると言っていました。

部屋を変更できないか寮の管理会社に尋ねてみましたが、全てのフロアで定員一杯だだから無理と断られてしまいました。

寮に住んだり、他の学生から聞いたりして感じたことは、多少留学準備の手間が多くなっても、シェアハウスに住む方が生活が充実したのではないかということです。

シェアハウスであれば、少人数(3〜5人程度)のコミュニティーですので、より仲良くなりやすいですし、全員顔見知りな分、何か問題があってもみんなで解決することができます。

時間があれば、寮だけではなく、是非シェアハウスもチェックしてみてください!

保険の加入

慶應義塾大学の交換留学生は、慶應が指定する海外保険の加入が義務となっています。

そして、その保険は留学先国や、留学期間によって値段が異なります
私はスイスに10ヶ月間合わせて、10万円くらいでした。

しかし、国によっては慶應の保険だけでは入国を許可してくれない国もあります。そのような場合は、その国が指定する保険にも加入しなくてはなりません。

私の場合 ー保険の2重加入ー

私が留学しているスイスも、慶應の保険スイスが指定する保険に2重で入らなくてはならない国でした。

それぞれトータルで10万円ずつくらい払いましたので、留学の保険代は全て合わせて約20万円くらいでした。

スイスが指定する保険の加入は、全て自分で手続きしなくてはならないので、大変でした、、、。特に、保険には色々なオプションがあり、どの種類の保険に加入し、どのオプションをつければ良いのかよく分からなかったからです。

ベルン大学に問い合わせてみたり、保険会社に直接聞いてみたり、ベルン市の保健局に尋ねたりと色々質問し続けた結果、ようやく私が必要としている保険に加入することができました。

時差もあり、なかなかメールのやり取りが進まなかったので、加入までに1ヶ月以上かかりました。

もし、慶應以外の保険に入らなくてはならない場合、早めに準備を始めることをお勧めします!

国外留学申請書・単位認定届け

準備もいよいよ大詰めです。
出国2ヶ月前までに慶應の自分が所属するキャンパスに、国外留学申請書及び、単位認定届けを提出します。

国外留学申請書:慶應の留学制度を使用するための申請書
単位認定届け:留学先で取得した単位を慶應の単位に変換する意志を示した書類。ただし、単位変換を希望しない場合もその旨を記載し、提出する必要がある。

これらは特に難しい書類ではありません。慶應のホームページから書式をダウンロードし、記入します。

単位認定を希望する場合は、留学先で履修予定の授業のシラバスと、慶應の既存するシラバスを読み比べ、その留学先の授業がどのように慶應の授業と同等の内容だと言えるのか説得する必要があります。

留学中の卒業プロジェクト1に関する申請書

交換留学をしたいけど、4年間で卒業したいという方もいると思います。留学の期間が卒業プロジェクト1(4年生1学期目)の時期と被ってしまっても、場合によっては4年間で卒業できる可能性があります。

その条件は、
・卒業プロジェクトメンターを決め、卒業プロジェクト1に関する申請書にサインをもらうこと
・卒業プロジェクト1に関する申請書を留学前に提出すること
・帰国後、留学中の卒業プロジェクト1に関する報告書を提出し、承認されること
です。

しかし、ただ書類を提出するだけではなく、留学中も慶應の所属ゼミに参加したり、研究を進めたりと留学中も慶應の研究に従事しなくてはなりません。

まとめ

こう並べてみると、留学準備はやることがたくさんあって大変そうに見えるかもしれません。

しかし、実際は半年くらいの準備期間があり、計画的に準備を進めればそれほど大変ではありません。

私は留学準備を怠っていて、締め切り間際に毎回ギリギリで仕上げていたので、とても大変でしたが(笑)

計画的に準備を進め、皆さんが気持ちよく留学のスタートを切れることを願っています!

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