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慶應義塾大学の総合政策学部・環境情報学部は日本で初めてAO入試(総合型選抜)を実施した学部です。
両学部は湘南藤沢キャンパス(SFC)に所在しており、両学部を総称して慶應SFCと呼ぶことが一般的です(以下、慶應SFCと表記)。

慶應SFCのAO入試は募集人数が多く、また評定平均値や英語資格などによる出願要件が設けられていないため、幅広い受験生が挑戦できる入試となっています。
この記事では慶應SFC AO入試についてわかりやすく解説します。

慶應SFC AO入試の特徴

評定平均値や活動実績による出願要件なし

慶應SFC AO入試には評定平均値や大会等での受賞歴、英語資格などによる出願要件が設けられていません。そのため幅広い受験生がチャレンジ可能となっています。
入試では「なぜ慶應SFCで学びたいのか」という目的意識が重視される傾向にあり、高い評定平均値や目立った活動実績がない受験生にも合格の可能性があります。
逆にいえばたとえ華々しい活動実績があったとしても、目的意識が明確でないと合格が難しい入試となっています。

高校卒業後年数の制限なし

慶應SFC AO入試は現役生・既卒生に関わらず受験が可能です。高校卒業後年数の要件もありません。そのため現役生のみならず、既卒生、社会人など幅広い年齢層が受験をしています。

書類と面接による選考

選考は書類審査による1次選考と面接による2次選考で合否が決まります。1次選考合格者のみ、2次選考の面接試験を受験できます。小論文や学科による試験は課されません。
なお、慶應SFCが定める対象のコンテストで所定の成績をおさめた場合は1次選考が免除されます。

年3回の出願タイミング

慶應SFC AO入試は「春AO」・「夏秋AO」・「冬AO(グローバル)」と年間3回実施されます。
春AO:6月出願、7月合格発表、入学時期は同年9月or翌年4月から選択。3月卒業の日本の高校に通う現役生は出願不可。
夏秋AO:9月出願、11月合格発表、入学時期は翌年4月or9月から選択。募集枠が最も多く、現役生・既卒生問わず出願が可能。
冬AO(グローバル):1月出願、3月合格発表、入学時期は同年9月か翌年4月から選択。GIGAプログラム(英語による学位取得プログラム)志願者が対象。

 

入学試験概要

募集
人数
現浪
要件
評定
要件
その他要件 1次 2次
各学部
150名
なし なし なし 書類*1 面接*2

*冬AOは英語で作成したビデオによる審査

*1 対象のコンテストにおいて所定の成績をおさめ、そのことを証明する書面を提出することができる場合、1次選考が免除されます。詳細は下記参照。
*2 面接では使用言語を「日本語」・「英語」・「どちらでも可」の3つから選択ができます。

 

1次選考が免除となる対象コンテストと成績

- 小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト:小泉信三賞受賞者(次席・佳作は除く)
- 三田文学新人賞:最終候補者
- 日本数学オリンピック:予選Aランク者
- 高校生科学技術チャレンジ(JSEC):最終審査進出者
- 化学グランプリ: 1 次選考通過者
- 日本生物学オリンピック:予選(旧:1 次選考)通過者
- 全国物理コンテスト 物理チャレンジ:第 2 チャレンジでの金・銀・銅,他各賞(奨励賞は除く)受賞者
- 日本情報オリンピック:本選Aランク者
- 日本地学オリンピック:金賞受賞者
‐ 科学地理オリンピック日本選手権:金メダル受賞者
- 日本学生科学賞 物理,化学,生物,地学,広領域:地方審査通過者
- 日本学生科学賞 情報・技術 中央予備審査通過者
- 情報処理推進機構 未踏IT人材発掘・育成事業 : 最終採択者
- 一般社団法人未踏 未踏ジュニア:未踏ジュニアスーパークリエータ認定者
- ファブ 3D コンテスト:入賞者
- 全国高校生マイプロジェクトアワード:文部科学大臣賞,マイプロジェクトアワード特別賞,ベスト・オーナーシップ賞,ベストコ・クリエーション賞,ベスト・ラーニング賞
- 全国高校生ドイツ語スピーチコンテスト(第 3 部):最優秀賞受賞者
- 実用フランス語技能検定試験:1 級合格者のうちの「成績優秀者」、準 1 級合格者のうちの「成績優秀者」
- 福澤諭吉記念全国高等学校弁論大会:最優秀賞受賞者
- 高校生バイオサミット in 鶴岡:入賞者(審査員特別賞は除く)

注意 1:上記は全て個人での受賞のみを対象とする(グループやチームで受賞したものは対象外です)。
注意 2:中学校卒業以降から AO 入試出願に至る期間での受賞のみを対象とする。

 

慶應SFC AO入試スケジュール

 

夏秋AO

出願:9月上旬

2次選考:10月下旬

最終発表:11月上旬

入学:翌年4月または9月

冬AO(グローバル)

出願:1月下旬

2次選考:ビデオによる審査

最終発表:3月中旬

入学:同年9月または翌年4月

春AO

出願:6月上旬

2次選考:7月中旬

最終発表:7月中旬

入学:同年9月または翌年4月

 

1次選考:書類審査

1次選考は書類による審査です。提出書類は多岐にわたるため、計画的な準備が重要となります。以下が特に重要な書類です。

特に重要な書類

 

Ⅰ.「志望理由・入学後の学習計画・自己アピール」

出願書類の核となる書類がこの「志望理由・入学後の学習計画・自己アピール」です。

2000字程度の文章で表現する①「志望理由書」と、A4サイズの用紙 2枚以内で自由に表現する②「自由記述」に分かれています。

1次選考の合否を左右することはもとより、2次選考の面接においてもここに記述した内容から質問されることが多く、作成段階から面接を意識した準備が必要になります。

 

Ⅱ.「活動報告」

自らがどの出願資格に該当するのかを自己評価するとともに、学業と学業外の活動内容(原則として中学卒業後のもの)について記入欄に従い入力します。

受賞歴や成果等を証明する書類は可能な限り「任意提出資料」として提出が求められています。

 

Ⅲ.「任意提出書類」

「活動報告」において記載した内容を証明・補足する資料のほか、大学入学後の目標や構想の実現につながる意欲や能力等を示すものがあれば資料として10点まで(サイズ制限あり)提出することができます。動画ファイルの提出も認められています。

 

Ⅳ.「志願者評価」

志願者を客観的に知る立場にある評価者2名にWeb上で入力してもらう必要があります。
1000字以内で記入する質問が2問とそれなりに分量があるため、評価者には時間の余裕をもって依頼をしておく必要があります。

事前に志望理由の内容などについて評価者に共有しておくことで作成がスムーズになります。

 

2次選考:面接による選考

2次選考はすべての方式に共通で、30分間の面接が課されます。

面接では志望理由を中心に、入学後の研究計画、これまでの経験などについてつっこんだ質問がされます。
30分間という時間のなかで様々な質問がされるため、どの方向から聞かれても大丈夫なよう書類作成の段階から一貫性をもった準備が必要です。

また、1次選考の合格発表から2次選考までの期間が1週間ほどしかないため、1次選考の合否結果が出る前から面接の練習を始めることをおすすめします。
 

洋々卒業生『合格者の声』

 

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