【2011-2020年度】上智公募推薦の倍率の推移(2):文学部
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上智大学文学部の公募推薦入試は比較的倍率が低い傾向にありましたが、近年は少し動きがあるようです。
2021年度入試では国文学科、新聞学科で募集人員の変更がありました。
目次
上智大学文学部の公募推薦について
上智大学文学部には
– 哲学科
– 史学科
– 国文学科
– 英文学科
– ドイツ文学科
– フランス文学科
– 新聞学科
の7学科があり、すべての学科で公募推薦入試が実施されています。
2021年度公募推薦入試の募集人員は哲学科14名、史学科13名、国文学科5名、英文学科20名、ドイツ文学科11名、フランス文学科6名、新聞学科40名となっています。
上智大学文学部 公募推薦の倍率推移
哲学科の倍率推移
哲学科の倍率は1.0倍となる年度が少なくなく、倍率は比較的低い傾向にあります。ただ、2020年度では例年の倍近い志願者が集まったことで2.5倍と大きく倍率が上昇しました。
史学科の倍率推移
史学科の倍率は1.5倍を超えることはあまりありませんでしたが、2018年度は志願者の増加により、過去10年で初めて2倍を超え、それ以降2倍前後の倍率が続いています。
国文学科の倍率推移
国文学科もこれまで倍率は低い傾向にありましたが、2020年度は12.0倍と大きく倍率が上がりました。志願者数は12名と例年並みでしたが、1名しか合格者を出さなかったことで高倍率となりました。
2021年度入試ではこれまで10名だった募集人員を5名に縮小することを発表しています。
英文学科の倍率推移
英文学科の2020年度の倍率は過去10年間で最も高い1.9倍となりました。2020年度は志願者数が減ったものの、7名しか合格者を出さなかったことで高倍率となりました。
ドイツ文学科の倍率推移
ドイツ文学科の倍率は2018年度、2019年度と志願者数の増加により2倍を超える年が続きました。2020年度は再び志願者数が落ち着いたことで、倍率も1.0倍となりました。
フランス文学科の倍率推移
フランス文学科の倍率は一時期1.5倍を下回る年度が続いていましたが、ここ2年は2倍前後の倍率となっています。これは志願者数はあまり変わらないものの、合格者数を抑制したことによるものです。それでも、2020年度は6名の募集人数に対し、8名の合格者を出してします。
新聞学科の倍率推移
新聞学科は募集人員よりも多めに合格者を出す傾向にあり、特に2020年度は募集人員15名に対し、67名の志願者数が集まり、41名が合格しました。2021年度入試では、新聞学科は募集人員を40名に増員することを発表しています。
■ 上智大学 入試統計
https://www.sophia.ac.jp/jpn/admissions/ad_toukei/index.html
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