青山学院大学文学部英米文学科自己推薦入試の傾向と対策
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青山学院大学文学部英米文学科は、イギリス文学・文化、アメリカ文学・文化、グローバル文学・文化、英語学、コミュニケーション、英語教育学の6コースが設置されています。同大学文学部では史学科(約15名)と比較芸術学科(約8名)で自己推薦入試が実施されていますが、他学科と比べて募集人数約30名と枠の大きさが特徴です。出願資格で英検準1級相当を要すことから、出願資格の英語基準においては私立文系の最高峰と言えるでしょう。評定不問、既卒可、外国人学校卒業者も出願可能であることから、帰国生が受験しやすい入試方式でもあります。
以下、青山学院大学文学部英米文学科の入試概要と傾向・対策を紹介します。
入試概要
出願資格
次のいずれかの資格を取得している者
- 実用英語技能検定準1級以上
- TOEICⓇListening & Reading730点以上、Speaking 130点以上、Writing 140点以上
- TOEFL iBTⓇ68点以上
- TEAP(4技能)300点以上
- IELTS(Academic Module)オーバーオール・バンド・スコア5.5以上
※日本にある外国人学校(インターナショナルスクール等)を卒業見込みの者、「高等学校卒業程度認定試験」合格者、既卒者を含む
入試日程
(参考)2022年度入試情報第一次審査
出願締切: 2021年9月4日(郵送必着)
第一次発表:2021年10月15日
二次選考:2021年10月23日
合格発表:2021年11月1日
募集人数
約30名
出願書類
志望の動機・理由、入学後の計画・目標(約960字程度)
志望動機を考えるうえで、高校生活をどう過ごしたか、どのような価値観を有するか、将来の青写真はどう描くか?それを実現するために大学で何を学ぶか?その学び舎が、なぜ青山学院大学文学部英米文学科なのか?という世界観を構築することが必要不可欠です。
入学後の計画については、イギリス文学・文化、アメリカ文学・文化、グローバル文学・文化、英語学、コミュニケーション、英語教育学のうち、何を専攻するのかを明確にしましょう。
二次選考
一次選考通過者を対象に、小論文(英語および日本語/60分)と面接(英語および日本語)が課されます。面接では「志望動機」を中心に、出願書類の内容に関する質問がなされますが、出願書類に記した内容以上の事柄を回答することが求められます。書類作成の段階から自分の考えを深め、それらを言語化することが必要です。
小論文については、英語と日本語の両方で回答します。問題は例年2題構成。
設問1:英語の問いに対して、150-200語程度の英文を書く
設問2:日本語の問い(英語に関する事柄)に対して、日本語で自分の意見を述べる
英語の難易度については、出願資格を満たす者であれば問題なくクリアできる水準です。小論文については、自分の意見を論理的に展開する力、問題意識の独自性(物事の捉え方)といった小論文の基礎力養成と一定の技術が必要です。答案用紙は800字程度のスペースが与えられていますので、日頃から600-800字相当を書き慣れておくと良いでしょう。
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