【2022年度】上智大学の入試倍率が公開されました
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上智大学の2022年度入試(2022年4月入学者向け入試)の統計結果が公表されました。この統計情報をもとに、各入試方式の倍率を算出し、2021年度入試の統計情報と比較しました。
各試験に関する詳細は以下の記事を参照してください。
⇒ 【解説】2021年度以降の上智大学一般入試の変更点と対策
公募推薦
公募推薦の募集人員、志願者数、合格者数、倍率は以下の通りです。
2021 | 2022 | |
募集人員 | 556 | 548 |
志願者数 | 1114 | 1131 |
合格者数 | 534 | 515 |
倍率(志願者数/合格者数) | 2.1 | 2.2 |
募集人員、志願者数、合格者数ともに大きな変動はなく、昨年とほぼ同数となりました。2022年度公募推薦では理工学部の募集人員が数名減少しましたが、出願者数に大きな影響はなかった模様です。
一般選抜
上智大学では2021年度入試より一般選抜の方式が大きく変わり、①TEAPスコア利用型、②学部学科試験・共通テスト併用型、③共通テスト利用型の3つの方式で試験が実施されています。2年目となる2022年度入試は、2021年度と比較してどの方式でも志願者数が減少し、合格者数は増加しました。したがって、すべての方式で倍率が下がる結果となりました。
TEAPスコア利用型
一般選抜のTEAPスコア利用型の募集人員、志願者数、合格者数、倍率は以下の通りです。
2021 | 2022 | |
募集人員 | 634 | 622 |
志願者数 | 5,412 | 5,123 |
合格者数 | 905 | 1,013 |
補欠合格者数 | 627 | 606 |
倍率(志願者数/合格者数) | 3.5 | 3.2 |
2021年度と比較し、志願者数は約300名減少、合格者数は約100名増加し、補欠合格者数と合わせると約1600名が合格となりました。
学部学科試験・共通テスト併用型
一般選抜の学科試験・共通テスト併用型の募集人員、志願者数、合格者数、倍率は以下の通りです。
2021 | 2022 | |
募集人員 | 982 | 994 |
志願者数 | 15,435 | 12,918 |
合格者数 | 2388 | 2,955 |
補欠合格者数 | 2196 | 1,440 |
倍率(志願者数/合格者数) | 3.4 | 2.9 |
2021年度と比較し、志願者数は約2500名減少、合格者数は約600名増加し、補欠合格者数と合わせると約4400名が合格となりました。
学科試験・共通テスト併用型は、他の方式と比べて志願者数、合格者数が圧倒的に多く、全合格者数のうち60%近くの割合を占めています。
共通テスト利用型
一般選抜の共通テスト利用型の募集人員、志願者数、合格者数、倍率は以下の通りです。
2021 | 2022 | |
募集人員 | 114 | 114 |
志願者数 | 5,423 | 4,462 |
合格者数 | 458 | 907 |
補欠合格者数 | 202 | 217 |
倍率(志願者数/合格者数) | 8.2 | 4.0 |
2021年度と比較し、志願者数は約1000名減少、合格者数の増加幅は全方式の中で最も高く、約350名増加し、補欠合格者数と合わせると約1100名が合格となりました。
昨年、共通テスト利用型の倍率は他の方式と比較して非常に高倍率となったため、その結果を受けて2022年度入試は志願者数が減少したとも考えられます。
公式へのリンク
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