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対象年度:2026年度

入試日程

【東京電機大学総合型選抜】
出願締切(消印有効) 2025年9月16日
一次試験合格発表 2025年10月7日
二次試験 2025年10月25日
合格発表 2025年11月1日

倍率情報

年度志願者数最終合格倍率

主な出願資格

募集人員現浪条件評定要件英語要件
若干名現役のみ

出願資格
・評定要件:数学3.5以上かつ外国語3.5以上

主な出願書類

志望理由書




文字数目安:800

外部リンク

第一次提出課題

※以下の学部学科のみ
・未来科学部
建築学科:
2050 年カーボンニュートラル、2030 年度温室効果ガス 46%削減(2013年度比)の実現に向けて、建築物分野の省エネ対策を推進するため建築物省エネ法が制定されました。2022年には建築物省エネ法が改正され、2025 年度より原則全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合を義務付けるなど、建築物の省エネ性能の底上げが進められています。このような背景において、住の外皮性能について以下の2つの問いに答えなさい。なお、本課題は、住環境に対する自らの観察と考察を重視しています。そのため、生成系 AI 等による文章作成や提案の利用は禁じます。第2次選考では、調査対象住宅に関する記述の具体性や現地観察の有無を問うことで、受験者本人の取り組みを確認します。
① ご自宅などの身近な住宅を1つ選定したうえで、同建物の計画および周囲の環境を調査し、現在の外皮性能を評価せよ。評価にあたっては、実際に壁・屋根・床・窓などの仕様を調査し、省エネ基準や断熱等性能等級などと比較すること。なお、具体的な仕様情報が見つからない場合は、建物の年代や材料などから推定しても構わない。
② ①で選定した住宅を対象に、外皮性能が改善される策をそれぞれ考え、図表やイラストでその概要を示しなさい。ただし、“高性能品への更新”といった、具体性のない単純な改善策は対象外とし、以下のキーワードを考慮して、建築的な工夫を考えること。また、イラストは、平面図やパースなどを用いて調査対象の空間を手書きするとともに、現在の様子および改善策の概要がわかるように記すこと。
キーワード:断熱、遮熱、気密、日射、換気

・理工学部理工学科
理学系:
以下のA、Bの課題の中から1つ選び、答えてください。
[A]数学や情報の授業で、問いに答えを示してくれる生成系AIを活用する場面を考えてください。
1. 生成系 AIを使うことで授業や自習の進め方がどのように変わるかを具体的に述べ、そのうえで、生成系AIを長く利用し続けたときに身につく力と、逆に失われてしまうかもしれない力には、どのようなものがあるかを説明してください。
2.生成系 AIの利用によって起こり得る「自分で考える機会の減少」を、どのように防げばよいかについて、その根拠や具体的な数値を用いながら、あなたの考えを述べてください。
[B]「偶然の発見」が自然科学を進めることはあるか?
たとえばテフロン、液晶、カーボンナノチューブ、マイクロ波背景放射など、偶然が契機となった発見は少なくありません。自分が面白いと感じた「然を契機に生まれた発見」を1つ選び、発見の背景・原理・その後の展開などを踏まえて論じてください。

生命科学系:
あなたは大学卒業後に社会でどのような活躍をイメージして、東京電機大学に入学したいと考えていますか?その将来構想は、日々の取り組みとして何が必要であるかを具体化させることで実現させやすくなると考えられます。この観点に基づいて下記(Q1)~(Q3)の問いに回答してください。
総合型選抜(AO)における体験型プログラムや本学オープンキャンパスでもみなさんの希望、将来構想をサポートする取り組みを実施しています。参加された場合はそれらを踏まえて回答していただいても構いません。
(Q1)大学卒業から5年後、「どのような場で、どのような職に就き、何に取り組む」計画を立てていますか?
(Q2)何故その道を志すのか?「これまでの経験に基づいて具体的な理由」を説明してください。生命科学系では、「医療・健康」、「環境・食品」のベースとなる「生命科学」分野において、基礎から応用まで教育および研究に取り組んでいます。
(Q3)上記Q1を実現させるために、大学入学後「何をどのように学ぶ計画」ですか?
回容では、以下の条件をすべて満たすよう注意してください。
・上記 Q1~Q3全ての問題に回答。
・Q1~Q3に対して、番号(A1~A3)を付けて各々200字以上、計600 字以上で回答。
・文献を最低2つは参照し、文献情報(著者名、タイトル、出版社、参照情報が記載されたページ数、発行年、等)を記載すること。文献の選定も評価対象。書籍など、著者が実名で明記されており、出版後の改変が不可能な文献を重視。

情報システムデザイン学系:
日本国にはたくさんの文化財が現存しています。国宝指定も少なくありません。日本では有形文化財と無形文化財が区別されています。文化とは「もの」だけでなく「こと」を含むという思想が現れています。数多くの職員の日々の努力によって、文化財の保存が実現されています。しかしながら、災害などで文化財が消失してしまうことがあります。記憶の風化も深刻な問題です。近年では文化財の保存にも情報技術が応用され、文化財の電子データ化が進んでいます。
このことについて、以下の設問に回答してください。なお、単に自分の考えを書くだけでなく、公表されている文献・資料を参照し事実や意見の出典を明示しながら客観的な論述と考察を行ってください。また、取り上げた文献・資料の書誌情報をすべて未尾に通し番号を付して列挙してください。本文中での出典の明示は通し番号で行ってください。
設問1:文化財の保存への情報技術の応用に関して、いくつかの具体事例を調査・分類してまとめてください。どんな場所(住所や組織名)か、どんな文化財か、どんな情報技術か、その情報技術がどんな問題を克服したかを述べてください。
設問2:文化財の保存にはお金がかかります。高品質を追求すると情報技術も高価となります。
持続可能な保存には、更なる情報技術を活用して、文化財の電子データに新しい価値を付与することが期待されています。前問で挙げた事例のひとつを選び、どのような情報技術を駆使した社会的な取り組みが有効な(資金面で実行可能な)解決策となりうるかを考察してください。情報技術の具体例をあげ、どんな新しい価値の創出に寄与したかをそう考える理由と共に述べてください。情報技術が寄与しないと考える場合は、そう考える理由を述べてください。

機械工学系:
あなたの身の回りにある機械、装置で「ちょっとした不便」や「改善できると感じたこと」を一つ挙げてください。その上で、以下の【1)~【3】について回答してください(図を含めても構いません)。
【1)その不便・課題が生じている仕組みや背景を、工学的に分析してください。
【2)それを解決するための工学的なアプローチを提案してください。
【3】その提案の強みと、実現に向けた課題や改良の可能性を述べてください。
※参考にした文献(新聞や書籍など紙媒体、Web など)や情報があれば、出典を明記すること。

電子情報工学系:
あなた自身の生活や周囲の経験から、日常における「不便さ」や「改善したいこと」を一つ挙げ、それを電子情報工学の技術を用いて解決する方法を提案しなさい。なお解答にあたって自分で設定する課題(不便さ、改善したいこと)ならびにその解決方法について、本学主催のオープンキャンパスや体験型プログラムの内容を使って解答しても構わない。
以下の要件を満たして記述しなさい:
(1) その不便さが生じる具体的な場面や背景を、あなたの実体験をもとに説明しなさい。
(2) その課題をどのような電子情報機器によって解決しようと考えたのか、具体的に挙げ、技術的な視点から説明しなさい。
(3) その提案によって、どのような変化が期待できるか、社会的・個人的な影響を考察しなさい。
(4) あなたの発想や視点に影響を与えた情報源(書籍・ウェブサイト等)を1つ以上げ、どのように活かされたかを説明しなさい。

建築・都市環境学系:
あなたが思い描く「未来社会のデザイン」とは、どのような社会であるか。まず、現在の日本、あるいは世界が抱える社会課題を取り上げ、それに対して理工系の知識や技術がどのように貢献できるか、あなた自身の関心・体験や探究活動と結びつけて説明しなさい。そして、特に、建築・都市・環境といった分野に関連する社会的な課題を自らの視点で分析し、理工系を学ぶ意義や技術の活かし方について、あなたの考えを述べなさい。

選考の概要

面接概要

試験内容(出題範囲):
・システムデザイン工学部
口頭試問の出題範囲は、数学(数学I・数学II)です。黒板(またはホワイトボード)を使用する場合があります。

(未来科学部)
・建築学科
口頭試問の出題範囲は、一般選抜と同等の数学・英語・物理の基礎知識
情報メディア学科
数学(数学I、数学I、数学A、数学B[数列]、数学C[ベクトル])
黒板(またはホワイトボード)を使用する場合がある。

(理工学部)
・理学系
口頭試問の出題範囲は、数字(数字1,数学II、数字A、数字B[数列]、数字C[ベクトル])、物理(物理基礎)、化学(化学基礎)のうち、出願時に選択した 1科目の基礎知識とする。
・生命科学系
口頭試問の出題範囲は、数学(数学I、数学II、数学A、数学B[数列]、数学C[ベクトル]、数学I)、物理(物理基礎、物理)、化学(化学基礎、化学)、生物(生物基礎、生物)のうち、出願時に選択した1科目の基礎知識とする。
・情報システムデザイン系
口頭試問の出題範囲は、数学(数学I、数学II、数学A、数学B[数列]、数学C[ベクトル])と英語(英語コミュニケーション、英語コミュニケーションII)の基礎知識、および時事問題とする。
・機械工学系
口頭試問の出題範囲は、数学(数学I、数学II)、物理(物理基礎、物理)とする。ホワイトボード(または黒板)を使用しても良い。
・電子情報工学系
口頭試問の出題範囲は、物理(物理基礎、物理)の基礎知識とする。
・建築・都市環境学系
口頭試問の出題範囲は、数学(数学I、数学II、数学A、数学 B[数列]、数学C[ベクトル])、英語(英語コミュニケーションI、英語コミュニケーションII)の基礎知識とする。

・工学部
口頭試問の出題範囲は、数学(数学I・数学II)とする。

試験時間:10 分

プレゼン概要

試験内容:
プレゼンテーションの時間は通常の個別面接とは異なり、志望する学科のアドミッションボリシーおよび総合型選抜(AO)の求める人物像に基づき、受験生から面接委員に対して今までひたむきに打ち込んできた活動経験や学習内容、入学後に学びたい事、将来の夢、勉学意欲、入学意欲等を自由にアビールしてもらいます。その際、制作物を持ち込んで披露することや、パソコンやホワイトボード等を使用することもできます。
また、志望理由書および活動報告書等も参考に質疑応答を行います。

試験時間:10 分

その他特記事項

大学の公式情報へのリンク

公式HP
募集要項


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