慶應義塾高校・推薦入試2018:出願書類(その3)活動記録報告書
受講生に限りなく寄り添いながら、受講生の中にある宝物を一緒に掘り当てるような気持で毎日サポートをしている洋々テリーです。宝探しは難しいですが、見つけてもらった時の喜びはひとしおです。
さて、先週土曜日に塾高の最後の学校説明会が行われました。今回はその塾高・推薦入試「活動記録報告書」とその証明書類についての解説です。
活動記録報告書は、簡単に言えば、「これまでの活動の足跡をしるすもの」です。昨年度までと同様、A4サイズの紙1枚を使って、以下の2点を記入することになります。
(1) 学内外での活動記録
(2) 活動成績
「学内外での活動記録」の欄は、学校内と学校外で別の欄が設けられており、それぞれについて、「所属団体(クラブ名)」「活動期間」「ポジション・担当部門・役職」を記入することができるようになっています。それなりにゆとりあるスペースになっていますので、単に単語を列挙するだけではない使い方をしたいところです。
また、2つ目の「活動成績」については、開催年月日順に、「出場大会名/コンクール名など」「主催団体」「活動成績・記録など」を書いていくものです。この際、ここに記入できるのは原則として「中学校入学以降のもの」だけとなります。また、「活動成績」の一番右の列には「証明書類番号」を記入する列が設けられておりが、貼付する資料との対応をここで示すことになります。そして挙げた活動の中から、最も注目してほしいもの1つに一番右側の欄に○を打つことになります。
「活動記録の証明書類を貼付」する場合は、所定の台紙を用いて行うことになります。出願書類の中に、「活動記録証明書類貼付用紙(1枚目)」「同(2枚目)」という台紙が計2枚あり、この用紙を使うことになっています。また、貼りきれない場合の指示も用紙に記載してありますので、資料が多い人は良く読むようにしましょう。
なお、貼付書類の有無にかかわらず、2枚とも出願時には提出するよう求められていますので、貼付書類がない方は注意してください。
塾高・推薦入試は、運動分野・文化分野を問わず、様々な分野で高い実績を上げてきた人が挑みます。彼らを向こうに回して、どうしたら塾高が自分を選んでくれるかを、全ての出願書類の作成を通じて考える必要があります。この活動記録報告書でも同様です。特に、表現の自由度が高いスペースには、単に事実を列挙するだけではなく、それがどのような重みを持つのかを共有できる工夫をしましょう。
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人の成長を支援する「洋々」GM。経営コンサルティング会社A. T. Kearneyにて、Managerとして金融機関を中心に数多くのコンサルティングを手掛ける。また、採用担当者として多くの面接を行うと共に、コンサルタント向け研修プログラムの作成、実施にも深く関わる。金融専門誌への執筆多数。慶應義塾大学経済学部卒。ミシガン大学ビジネススクール・MBA Essential program修了。