こんにちは。
今回は、都立高校推薦入試に向けた洋々の講座のご案内です。

推薦型入試は、私立高校独自の形、というイメージを持っている人もまだ多いのですが、今は都立トップ7校と呼ばれる、都立日比谷、都立西、都立戸山、都立青山、都立国立、都立立川、都立八王子東、はもちろん、全ての都立高校で推薦入試が行われています。しかも学校によって差はあるものの、多くの学校で募集枠の2割を推薦入試で受け入れています。もはや推薦入試は「一部の特別な人のための入試」ではありません。

都立高校の推薦入試では、いずれの学校でも集団討論が課されています。個人面接と合わせて「面接」として表記されているのですが、配点は概ね内申点含めて2-3割の配点が「面接」に振り向けられています。

集団討論と言ったり、グループ討論と言ったりしますが、いざ準備をしようとすると中々難しいものでもあります。そもそもほとんどの中学生は集団討論に触れる機会がありませんので、集団討論そのものを理解していないことがままあります。「みんなでしゃべるだけでしょ、まぁ何とかなるや」とぶっつけ本番で臨むとほとんど何も話せずに帰ってくることになります。また、私たちの受講生から、賛成・反対の立場を明らかにして議論をたたかわせるディベートと勘違いをしている受験生がいたことも、これまでに何人も聞いています。

また、単に集まって話せばいいというものでもありません。集団の中でのコミュニケーション、協調性、思考力などの複合的な能力が見られるため、適切なフィードバックを受けなければ、「単なる雑談」にすぎなくなってしまいます。また、同じ学校や同じ塾、同じ競技をやっている人同士で練習しても、その効果は限定的です。本番では、ほとんど接点・共通項のない人同士で議論をすることが求められるからです。

洋々の「都立高校推薦入試向け集団討論対策講座」では、各校の過去問を用いて、本番と同じような形で集団討論を行っていただきます。その上で、洋々のプロフェッショナルが発言内容を厳しくチェックするとともに、勝ち抜くための戦略をアドバイスします。初対面の受験生同士で、本番にかなり近い形で実践演習を重ねられ、かつ専門家からのフィードバックを得られる、非常に濃密な講座になっていますので、都立高校・推薦入試の受験をお考えの方は、ぜひご活用ください。特に、都立日比谷、都立西、都立戸山、都立青山、都立国立、都立立川、都立八王子東など、重点進学校の推薦入試は毎年激戦になります。少しでも差別化を図るためにも、集団討論でも1点でも差をつけるべく練習を重ねて下さい。

開催日は、12/15（土）と1/12（土）です。出来るだけ多くの場数を踏み、集団討論に慣れるためにも、2 回とも参加されることをお勧めしますが、1 回からのお申し込みも可能です。例年人気の高い講座となっております。定員がございますので、受講を希望される方はお早目のお申込み下さい。

都立高校推薦入試 合格体験記

2019年度 都立高校集団討論対策講座の参加者募集中です！お気軽にお問い合わせください。