【中央大学】経済学部で「高大接続入学試験」が新設されます!
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中央大学経済学部が今年実施する2020年度入試より「高大接続入学試験」(以下、高大接続入試)を新設します。新設される本入試に代わって募集停止となる「自己推薦入試」よりも出願資格が広がり、より多くの受験生が対象となります。
高大接続入試のポイントについてまとめました。
出願資格は?
現役生・既卒生ともに出願が可能です。また、評定による要件はありません。
高大接続入試には【資格・実績評価型】と【自己推薦型】の2つの方式が用意されており、方式によって出願資格が変わります。
【資格・実績評価型】の出願資格
資格・実績評価型では、以下のいずれかの資格・実績を有している必要があります。
①日本商工会議所主催簿記検定2級以上または全国商業高等学校協会主催簿記実務検定1級の合格者。
②情報処理推進機構が実施する基本情報技術者試験または応用情報技術者試験の合格者。
③本学主催の「高校生地球環境論文賞」、または都道府県レベル以上の広域で募集を行っている環境問題、社会福祉、社会保障問題をテーマとする懸賞論文等において、個人・団体(主たる執筆者に限る)による作品が入選以上の表彰をされた者(出願期間までに受賞した者に限る)。
④2017年1月1日から2020年3月31日までに国際バカロレア資格を取得した者または取得見込みの者で、2020年3月31日までに18歳に達する者。
⑤本学経済学部科目等履修生(高校生対象)として、2018年度~2019年度開講の「経済入門」を履修し、B以上の成績を修めた者。
【自己推薦型】の出願資格
自己推薦型では、以下に該当する者が対象となります。
自身が関心や問題意識を持ったテーマに関して、社会・地域と連携した活動(NGO、NPO等の組織における活動含む)に主体的に取り組んでいる者。
選考方法は?
選考内容も【資格・実績評価型】と【自己推薦型】で内容が異なります。
【自己推薦型】のみ書類審査による1次選考が行われます。
【資格・実績評価型】の選考科目
◆筆記試験
小論文および外国語
◆面接
個人面接
【自己推薦型】の選考科目
1次選考合格者に対し実施されます。
◆筆記試験
小論文および外国語
◆面接
プレゼンテーション(15分程度)
出願時期は?
2020年度入試は2019年8月~9月の出願を予定しています。
詳細については6月発表の募集要項に掲載されます。
準備方法は?
高大接続入試において求める学生像として以下を挙げています。
「高大接続入学試験」では、本学経済学部入学後の学習計画や将来の構想が明確であり、これまでの活動経験を本学部における学びやその後の進路において活用できると自己アピールできる方を求めます。そのため、入学後の学習計画や将来の構想を実現するために必要な基礎学力を確認したうえで、学習意欲、思考力・判断力・表現力、主体性・協働性に基準を置いた選考を行います。また、特に本学部「入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)」に掲げた「求める人材」との整合性を重視します。
引用元:https://www.chuo-u.ac.jp/admission/faculties/modification/
具体的な出願書類の内容等は今後の発表が待たれますが、「自分のこれまでの経験の棚卸しを行うとともに、将来像を明確化し、それを実現するために大学において具体的にどういった学びを行っていきたいのかについて考える」というAO入試におけるアプローチは変わらないため、早めにこれらについて考えておくことをお勧めします。
新設入試における出願者は少なく、倍率も低くなる傾向があります。興味のある方はこのチャンスにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
■2020年度入試より「高大接続入学試験」を実施します(中央大学HP)
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