慶應SFC 一般入試割合の推移(2014-2018)
総合型選抜(AO推薦入試)のプロによる無料相談受付中!
無料個別相談を予約する >
2017年度入試以降、慶應義塾大学の一般入試で合格者数が絞られていますが、SFCにおいてAO入試と比較するとどのような状況になっているでしょうか。各学部のAO入試、一般入試の合格者数の推移を確認しました。
以下は総合政策学部の2014年度から2018年度までの合格者数の推移です。
この表およびグラフからわかるように2014年には一般入試の割合は79%あったのが2018年には63%まで減っています。これは一般入試の合格者数が減るとともにAO入試の割合が増えたためです。
以下は環境情報学部の状況です。
環境情報学部においてもやはり同様で2014年度の76%から2018年度は62%まで下がっています。
上記の表、グラフは合格者数ベースのものであり、一般入試の方が併願する人が多いことを考えると入学者数ベースだとさらに割合が低くなっている可能性が高いです。以前、当時の冨田勝環境情報学部長がSFCはすべてAO入試にするべきだと言っていたことがありましたが方向としてはそのように進んでいるのでしょうか?
注:上記表及びグラフについて
1. 9月入学AOは前の年度のものを加算。たとえば2018年度の欄には2017年9月入学を含む。
2. 2015年9月入学よりGIGAと海外出願が統合されて2つの学部で募集。
3. 一般入試は補欠合格を含む。
洋々代表。日本アイ・ビー・エム株式会社にて、海外のエンジニアに対する技術支援を行う。その後、eラーニングを中心とした教材開発に、コンテンツ・システムの両面から携わる。 東京大学工学部電子情報工学科卒。ロンドンビジネススクール経営学修士(MBA)。