経団連の中西宏明会長が就職活動について2021年度から面接の日程などのルールを廃止する意向を表明し議論になっている。大学側からは反発の声が上がり、安倍首相が早速現状ルールの維持を求める発言をしたそうだが、私はどちらかというと面接一斉スタートの現状に違和感を持っていたので就活ルールは廃止してもよいのではと思う。大学4年生が一斉にリクルートスーツ姿になり、染めていた髪の毛の色を元に戻し、企業回りする姿を見ると効率はよいのかもと思いつつ、多くの企業が画一的な人材を求め、学生側もそれに合わせて型にはまっ [→続きを読む]

大学のAO推薦入試の出願書類において大学入学後の学習計画の記述を求められることが多い。志望理由書の中での記述が必要な場合もあれば、学習計画書としての提出が必要な場合もある。いずれにしてもなぜその大学学部でなければいけないのかを考えながら、大学4年間でどのように学ぼうと考えているのかを記述する。 憧れの大学学部に入ったら何をどのように学ぼうかと考えるのは楽しい作業だ。学ぶ過程の苦しさは忘れて学びによって自分が成長した姿だけを考えるのであればなおさらだ。英語に加えてフランス語も学んでトリリンガルにな [→続きを読む]

洋々ではすべての個別指導のことを「サポート」と呼んでいる。教える、というよりは、自身で学ぶことを支える、というイメージだからだ。飽くまで受講生が主体となって学び、講師はそれを補助する役割だ。だから、原則として講師のことは「先生」でなく「さん」付けで呼んでもらう。 学習者を「支える」と一言で言ってもどこまで支えるのがよいのかその加減を決めるのは簡単ではない。学びの大きさで言えばすべて自分で切り開いていくのがよい。何かを教えてもらってできるようになるより自分で試行錯誤してできるようになった方が確実に [→続きを読む]

洋々の書類作成総合コースの講座にはサードパーティチェック(3PC)というプロセスが含まれる。標準的な「スタンダード」という講座では出願までに2回の3PCを受けることになる。洋々の講座は1対1の個別指導が原則となっていて1人の受講生に対してメンター(大学生)とプロフェッショナルが1人ずつ担当として付いて最初から最後まで受講生のサポートをするのだが、3PCは担当以外のメンターが初めてその原稿を読むという位置づけで客観的なフィードバックを行う。 フィードバックの内容は、質を担保するために担当GMの方で [→続きを読む]

「鳴かぬなら鳴かせてみせようほととぎす」と言ったのは豊臣秀吉で、織田信長が「鳴かぬなら殺してしまえ」、徳川家康が「鳴かぬなら鳴くまで待とう」、と言ったという話は三人の戦国武将のイメージと合っていてとてもよくできている。信長には比叡山焼き討ちの戦いなどから短気で強引なイメージがあるし、家康には辛抱強く待った末に万全を期して江戸幕府を開いたから、「殺してしまえ」「鳴くまで待とう」というのはそれぞれの性格をうまく表現しているように感じる。ただ、よくよく考えてみれば、殺してしまえのマインドだけで尾張の大 [→続きを読む]

受験と言えばテストの点数で競うイメージがある。エッセイや活動履歴を含む出願書類を重視する米国の大学でもSATやACTといった標準テストのスコアをそれなりに重視するところが多い。多くの大学で入学許可者のスコアの範囲を公開しており、スコアとランキングにおける順位との相関性は高い。ところが先週木曜日にシカゴ大学が入試におけるSATやACTのスコアの提出を必須としない、と発表した。 UChicago Empower Initiative Launched(シカゴ大学アドミッションズ) Class of [→続きを読む]

5月30日に早稲田大学の看板学部である政治経済学部が2021年度の一般入試の概要を発表した。 – 独自試験は日英両言語の長文問題のみ – 独自試験の配点は全体の3分の1程度(残りは大学入学共通テストと英語外部検定試験) – 定員を33%(150名)削減 と自ら「一般入試改革」と銘打っている通り、かなり思い切った変更になっている。これとは別に2021年度入試から早稲田大学全体で一般入試においても出願時に、「主体性」「多様性」「協働性」に関する経験を記入させること [→続きを読む]

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