洋々では受験学年だけでなく高1高2の受講生も受け入れている。基本的には早くから準備する方がいいと思っているが高1高2から大学受験を意識しすぎる必要はないし、むしろ意識しない方がよいかもしれない。総合型選抜や学校推薦型選抜を意識している人であっても出願書類や面接の準備は高校3年生になってから十分だ。ただ、早くから以下のようなことをやっていると総合型選抜(あるいは学校推薦型選抜)を受験する際に間違いなく役に立つ。 まずは自分のテーマのようなものを決めてそれについて語れるようにすること。テーマは大学で [→続きを読む]

AIの発展が著しく、近いうちに人間と同じような意識を持つようになるのでは、とも言われる。機械が心を持てるかどうかは古くから論争になっている。難しいのはそもそも心とは何か、意識とは何かがわかっていないことにある。神経学者であるエイドリアン・オーウェン氏はその著書「生存する意識」の中で脳に障害があり植物状態になっている患者が意識を持っているような兆候を示すケースを紹介している。fMRIなどを用いてリアルタイムで脳スキャンを行いながら会話を試みると瞬きもできない状態なのに質問に応答するような脳の動きが [→続きを読む]

我々の年代で棒高跳び選手と言えば旧ソビエト連邦(現ウクライナ)のセルゲイ・ブブカ選手を思い浮かべる。鳥人と呼ばれ何度も棒高跳びの世界記録を更新し、1988年のソウルオリンピックでは金メダルを獲得した。世界記録を1cm刻みで更新していった(そのたびに新聞の小さな記事になった)ことから、本当はもっと一気に更新できるのではないか、1cm刻みで設定するのは記録を更新するたびに賞金をもらえるからではないか、等の声もあった。でも、何といっても世界記録だ。1cm刻みだって更新するのが簡単なわけがない。 100 [→続きを読む]

「もし今日が人生最後の日だとしてもそれをやるだろうか?」スティーブ・ジョブズは毎日鏡に向かってそう問いかけていたという。人生最後の日だったらやらない、という結論が何日も続くようであれば生き方を見直した方がいい、とジョブズは諭す。1日1日を大事に生きる、本当に自分がやりたいことをやるためにそう自問する価値はある。もし惰性で毎日を過ごしているようであれば何か変えた方がよいのかもしれない。一方で、人生最後の日だと思うと将来のためのことはやる気が失せるかもしれない。勉強はその最たるものだ。勉強は嫌いだけ [→続きを読む]

先週開幕し、今現在アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国で行われているサッカーのワールドカップは第23回の大会だが、リアルタイムでワールドカップを見るのが10回目の人もいれば今大会が初めての人もいる(もしかしたら全大会見ている人もいるかもしれない)。私自身はドーハの悲劇もジョホールバルの歓喜もリアルタイムでテレビで見ていた世代なので日本代表が8大会連続で本大会に出場して、しかも優勝を目指している、というだけで感慨深いのだが、今大会がワールドカップを見るのが初めての人もそれはそれで楽しめているだろう。 [→続きを読む]

3月に行われた野球のWBC(World Baseball Classic)準々決勝のベネズエラ戦、8回3点ビハインドの状況で大谷翔平選手がベンチで笑顔を見せるシーンがあった。日本は結局その試合で敗退し、大谷選手は最後のバッターにもなった。日本代表としての試合でもあり、ひと昔前であれば、何へらへらしてるんだ、もっと必死になってやれ、という声があってもおかしくない状況だったようにも思う。ただ、本人のこれまでの尋常でない努力やWBCに懸ける思いを知っている人であればその状況でもいつも通りでいられること [→続きを読む]

総合型選抜において保護者の果たすべき役割について聞かれることは少なくない。親子間の信頼関係や普段のコミュニケーションの状況によるところもあるので一概には言えないが基本的には本人に任せて、少し離れて見守る、というスタンスがうまくいくことが多いように思う。一般選抜でも同じことが言えるが、一般選抜の場合は本人が言われるがままに勉強する形でもそれで学力が伸びれば合格できる。総合型選抜の場合は受験生の主体性がより直接的に評価されるので、親の指示に従って進めてもうまくいかない可能性が高い。 高校生の数学や物 [→続きを読む]