イギリスの作家、ジェフリー・アーチャー氏が5日に亡くなった。私はただの1ファンに過ぎないが、これまで30年以上彼の作品に魅了され続け、常に次の作品がいつ出るか楽しみに待っていた身としては残念でならない。 最後の作品「Adam and Eve」は6日に発売予定だった。イギリスやアメリカの書店ではすでに店頭に並べられているのだろうか。これが最後の作品になることは前から公表されていて、私も最後の作品だから、と今回だけはKindleやペーパーバックでなく、ハードカバーを購入しようとつい先日amazonで [→続きを読む]

大人であれば日々自分がやらなくてもいいように感じる瑣事がいろいろある。この半世紀の間に家電やインターネットの発展によって家事であったり銀行や役所での手続きであったり面倒で手間のかかることをだいぶ省略できるようになった。そして生成AIの登場だ。文章を書けるし画像も生成できる。会議のまとめや資料の作成もやってくれる。今後益々やらなくていいことが増えそうだ。 ただ、本来自分の時間を増やしてくれるはずなのに、なぜかミヒャエル・エンデ「モモ」の時間泥棒を思い出させるのは時間を増やしてくれるようでいて実は大 [→続きを読む]

今もそうなっているかどうかは知らないが新しいプログラミング言語を勉強するときまずは画面に「Hello World!」とテキストで表示させる方法を学んだ。初めてだとエディタの使い方や出力の仕方等の設定も簡単ではなく、その表示だけでも大変だし、苦労する。それができても大したことではないかもしれないが、そこで達成感を感じたり褒めてもらえたりしてアドレナリンが出ると次のステップに進めるかもしれない。 大抵のことは大したことないといえば大したことないし、すごいと言えばすごい。評価する人の期待値によって大し [→続きを読む]

ビジネスの世界では投資をしたら収益を上げることが求められる。なので企業が見返りが期待できない投資をすることは基本的にはない。動画配信が初めの1か月無料で見られたり、クレジットカードの年会費が初年度無料だったり、新商品が無料で配布されたりすることに利他的な意図があるわけもなく、一定数の人がそのまま正規会員になったり、商品を定期的に購入するようになることで、無料にしたことでかかる費用を回収して余りある収入を得られることを確信しての施策だろう。 一方で個人で考えると企業の活動の中でも見返りを求めない行 [→続きを読む]

洋々では受験学年だけでなく高1高2の受講生も受け入れている。基本的には早くから準備する方がいいと思っているが高1高2から大学受験を意識しすぎる必要はないし、むしろ意識しない方がよいかもしれない。総合型選抜や学校推薦型選抜を意識している人であっても出願書類や面接の準備は高校3年生になってから十分だ。ただ、早くから以下のようなことをやっていると総合型選抜(あるいは学校推薦型選抜)を受験する際に間違いなく役に立つ。 まずは自分のテーマのようなものを決めてそれについて語れるようにすること。テーマは大学で [→続きを読む]

AIの発展が著しく、近いうちに人間と同じような意識を持つようになるのでは、とも言われる。機械が心を持てるかどうかは古くから論争になっている。難しいのはそもそも心とは何か、意識とは何かがわかっていないことにある。神経学者であるエイドリアン・オーウェン氏はその著書「生存する意識」の中で脳に障害があり植物状態になっている患者が意識を持っているような兆候を示すケースを紹介している。fMRIなどを用いてリアルタイムで脳スキャンを行いながら会話を試みると瞬きもできない状態なのに質問に応答するような脳の動きが [→続きを読む]

我々の年代で棒高跳び選手と言えば旧ソビエト連邦(現ウクライナ)のセルゲイ・ブブカ選手を思い浮かべる。鳥人と呼ばれ何度も棒高跳びの世界記録を更新し、1988年のソウルオリンピックでは金メダルを獲得した。世界記録を1cm刻みで更新していった(そのたびに新聞の小さな記事になった)ことから、本当はもっと一気に更新できるのではないか、1cm刻みで設定するのは記録を更新するたびに賞金をもらえるからではないか、等の声もあった。でも、何といっても世界記録だ。1cm刻みだって更新するのが簡単なわけがない。 100 [→続きを読む]