やるべきことが少ないとやる気が出てすぐに終わらせられるのに、やるべきことが多過ぎるとやる気が出ず、全くやらずじまいになってしまう。テストの出題範囲が限定的であればしっかり対策をする気になるが、範囲が広すぎると何もやらないままになる。頑張っても結果に結びつかないという無力感を覚えるのだろう。実際、特定の英単語100語の試験であれば、1語覚えるごとに100点満点中1点上げることができるが、5000語の中から100語が出題されるとなると1語覚えてもその単語が試験に出る可能性は2%に過ぎず、100点満点 [→続きを読む]

ネットで調べものをするときにかなりの確率で頼ることになるのがWikipediaだ。Wikipedia自体で調べてみると4月26日時点で、299言語に亘る47,876,804の記事があるとのこと。2001年1月に始まった(これもWikipediaで確認した)ので20年足らずでここまで来たということだ。すばらしい成果だと思う。 誰もが自由に編集できるWikipediaの成功は自明ではない。初期の頃にWikipediaのようなプロジェクトはうまくいかないと思っていた人は少なくないだろう。今でも懐疑的な [→続きを読む]

動いているものに力を加えないとそのまま動き続ける、という慣性の法則を初めて聞いたときの違和感はとても大きかった。野球のボールをどんなに遠くに投げても、目に見える範囲で地面に落ちて、ゴロになって、最後には止まってしまう。サッカーボールを蹴って、最初は勢いよく転がせても見る見るうちに勢いがなくなりやがては止まってしまう。氷の上であればなかなか止まらないのはイメージができるがそれでもそのうち止まってしまうのは感覚としてわかっている。それが何らかの力が加わっているからでそうでなければそのまま動き続けると [→続きを読む]

春分の日が過ぎて桜が満開になってわくわくする感じがするのは日本では4月から新しい年度が始まることもあるだろう。小学校から中学校へ、中学校から高校へ、高校から大学へ進学する際には不安と期待で胸が膨らむ。中でも大学に入学するときには、どんな授業を取ろうか、サークルや部活は何がいいかな、バイトは何しよう、と選択肢がたくさんあって考えるのが楽しい。特に、第二外国語は何にしよう、自然科学系の科目はどれにしよう、と履修する科目を組み立てることは知的な興奮を誘う。私自身は勉強熱心な学生だったとは言い難いけれど [→続きを読む]

文部科学省が進めている大学入試改革は2021年度入試から始まる。2021年度入試というのは、2021年度に入学するための試験で、実際に行われるのは2020年度になる。ということはこの4月に高校に入学する人が大学入試を受験する際には新しい形に切り替わっていることになる。すでにセンター試験の廃止が決まり、2020年度は大学入学共通テストが行われる予定だ。国語、数学では記述式の問題も出題される方向で進んでいる。大学個別の入試は基本的に各大学に任されているが、「学力の3要素」を多面的・総合的に評価する入 [→続きを読む]

自分の写真を見るのが嫌だったり、テストの結果を見たくないと思ったりするのは、理想と現実にギャップがあるからだろう。こうありたいと思う自分の姿と実際の自分の姿との間にギャップがあると、自分の現状を把握することは苦痛に感じる。カッコ悪い自分は見たくないし自分のダメなところは知りたくない。写真やテストの結果を見なくても自分のことは大体わかるけれどもしかしたら本当はもう少しましな状態かもしれないという望みを持っていたい。 本来の姿以上に自分をよく捉えることは必ずしも悪いことではない。それによって自分に自 [→続きを読む]

大阪大学に続いて、京都大学の入学試験で出題ミスが見つかった問題について、大手の新聞社が挙って社説で採り上げて改善を求めている。 「京大は、解答を導くまでの経緯や思考力を重視している。想定外の解き方がある可能性を考慮し、解答例や採点基準を公表していない。これが、ミスの発見が遅れた一因ではないか。 今後は採点時に予備校の解答速報などを参考にし、誤りがあれば採点基準を変更するという。ミスがあった際の救済には、迅速な対応が不可欠だ。解答例を開示することも検討課題だろう。」(2018.2.3 読売新聞 社 [→続きを読む]

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