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学習のプロセスは一本道ではない。行ったり来たりする。 大学入試の対策や資格の取得のために勉強しようとするとき多くの人は教科書的なアプローチを取る。実際に本の教科書を読むこともあれば、授業で必要なことを順番に学ぶということもある。いずれにしてもすでに全体を理解している人が学ぶべきことを整理してくれたものを順番に学習する。すべての項目が重複なく網羅され一見効率よく学ぶ方法のように見える。実際、その分野の知識を持っている人がさらに頭の中を整理するためには効果的なアプローチだ。しかし、どんなに洗練された [→続きを読む]

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「プラトー」というテーマで前回の記事を書いたが、次の飛躍の準備段階としてではなく、ただの停滞状態であるプラトーから抜け出せないときは、自分の脳がオートパイロット状態になっていないか確認するといい。飛行機の離陸時には人間のパイロットが風の状態、機器の状態、等に万全の注意を払いながら操縦する。しかし、安定飛行に入った後は、基本的に自動操縦となる。人間の脳もあまり変化のないことを行うときは活発でなくなりオートパイロット状態に入る。 ここでいうオートパイロット状態とは、集中しなくても物事をこなしているよ [→続きを読む]

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プラトー(plateau)は、もともと高原、台地といった意味だが、成長が止まって上昇も下降もしない平坦な状況のことを示す。 以前、「字のきれいさ」という記事でも話題にしたが、何事もただ単にやり続けるだけでは遅かれ早かれどこかでプラトーに達してそれ以上、上達しない。 一生懸命勉強しても全く効果があがらないことがある。難しいのは、間違った方法でやっているから成果があがらないのか、正しい方向でやっているけどまだ成果が上がっていないだけなのか、の見極めだ。正しい方向でやっていたとしてもすぐには成果が見え [→続きを読む]

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私が大学受験を経験してからもう20年ほど経つが当時からセンター試験や一般入試の学科試験の内容はあまり変わっていない。出題範囲が多少変わったところはあるものの、現代を扱う社会科目の一部を除けば、問われていることはほとんど変わっていない。今、20年前の入試問題を出題しても違和感はないはずだ。出題内容が大きく変わっていないことに対してとやかく言うつもりはない。大学入試で出題される範囲は、学問のごく基本的な部分であり、そうそう変わるものではない。新たな遺跡の発掘によって歴史の認識が変わったり、素粒子につ [→続きを読む]

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どんな仕事をしているの、と聞かれたとき、私は、多くの場合、「教育関連の仕事をしています」と答える。しかし、「教育」という言葉にはいつも違和感を持っている。「教育」という言葉には先生が生徒を「教え育てる」という一方的なイメージがある。私たちが洋々で目指しているのは何かを教えることではなく、受講生に何かを学んでもらうことである。教えて育てることと、学んで育つことは似ているようで大きく違う。主体となるべきなのは学習者であって先生ではない。先生が教えるのではなく、学習者が学ぶのだ。一緒じゃないかと思われ [→続きを読む]

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仕事がうまくいったとき、スポーツで得点を決めたとき、ゲームで勝ったとき、一度快感を味わうと当然ながらさらにそれを求めるようになる。一度味わった快感を追い求めることは向上心をもって仕事をやり続けるモチベーションにつながる。 しかし、味わった快感に引きずられるのはマイナスの面も多い。負け続けてもギャンブルにはまってしまうのは勝ったときの快感が忘れられないからだろう。危険なのは賭け事のように強くひきつけるものばかりではない。スナック菓子を必要以上に食べ続けてしまうというのも小さな快感(おいしさ)が後を [→続きを読む]

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「ベールに包まれている」という意味がわかる人でも「ベール」が何のことか知らない人は意外と多いのではないか。ベールという言葉は「ベールに包まれている」という表現のために残っているようなものだ。「ベール」と聞くだけで謎や秘密を想起させる。布に包まれている、ではだめ。絹布でもだめ。ベールでなければいけない。 言葉は柔軟でどんどん変わっていく。枕詞のようにその言葉自体にほとんど意味がなくなっても使われ続けるものもある。何らかの法則に沿って進化しているようにも見えるが、突然変異的な進化の仕方も多い。誰かが [→続きを読む]

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