中学生や高校生のときに走るのが大嫌いだった人が大人になってからマラソンに挑戦したり、元々勉強嫌いだった人が大人になってからその面白さに目覚めたりすることは珍しくない。嫌いだったからこそ後で好きになるということもあるだろうから仕方のない部分もあるが特に勉強のように積み上げていくものにおいては10代のうちにやるのと大人になってからやるのではその人の人生に対する影響が大きく異なり面白さに気づかないまま大人になるのはとても勿体ない。 ベネッセ教育総合研究所の調査によれば小学生から中学生にかけて学年が上が [→続きを読む]

中学1年次の英語の先生の「覚えようとして覚えるな、覚えるまで繰り返せ」という教えは印象的で今でもよく思い出す。中高生のときに英語の音読を自然に覚えるまで繰り返したことは英語の基礎を固めるのに大いに役立った。多少なりとも古文や漢文が読めるようになったのは古典を何度も音読したからだと思う。必ずしも覚えようとして覚えることがいけないとは思わないし、むしろそうすることが必要な場合も少なくないと思うが、意識せずに覚えるくらい繰り返す余裕があればその方が自然で定着もするように思う。 脳の詳しい仕組みはわから [→続きを読む]

高校時代、何に時間を使うべきかということはとても難しい問題で当然ながら正解はない。それでも将来社会で活躍するために必要な土台を作るということに絞れば少しは考えやすくなる。洋々のリーダーシップメンバーの間でも大学入学までに何をするのがいいのかということについてよく議論する。元々AO推薦の準備のサポートを始めたのもそのプロセスを通して自分自身のことを知り将来のことを考え大学でやるべきことを明確にすることはいずれも大学入学までにやるべきだと考えたからであるし、一方で、AO推薦の受験生でも勉学の足腰を鍛 [→続きを読む]

「そんなの明らかじゃん」とか「一目瞭然だよ」などというときは大抵「明らか」だったり「一目瞭然」ではなかったりする。本当に明らかだったり一目瞭然だったりするときはわざわざそれを言葉にして伝える必要はない。 「そんなの常識」とか「みんな知ってる」というのも同様だ。本当に常識であったり皆が知っていたりするのであればわざわざ言わなくてもいい。 そういった言葉を口にしたくなるのは、自分には明らかに見えていることが他の人に見えない歯痒さを感じるときだ。こんなに明らかなのになぜわかってもらえないのだろう、と不 [→続きを読む]

米国のジャーナリストであるマルコム・グラッドウェル氏は「Outliers」という著作の中で「The 10,000-Hour Rule」という法則を紹介している。何かを習得しようとしたら10,000時間の鍛錬が必要になる、というものだ。例として、ビートルズの下積み生活やビル・ゲイツの中高時代のプログラミング経験を挙げている。ビートルズはデビューアルバム「Please Please Me」を出す前に数年間ドイツのハンブルグのクラブで毎日ひたすら長時間に亘って演奏した経験があり、世界的に有名になるまで [→続きを読む]

「頭の体操」というパズル本があって中高生のときよく読んでいたが、その中のお気に入りの一つに「ある種族が雨乞いの踊りをすると必ず雨が降る。なぜそんなことが可能だったのか?」というような問いがある。答えは「雨が降るまで踊り続けるから」なのだが、できるまでやるというその種族(実在ではないだろうが)の精神は楽観的かつ根気強く、見習うことができる。 前職で企業でのeラーニングシステム導入のサポートをしていたときにソフトウェアの問題が見つかるとインドにあるテクニカルサポートチームにその修正を依頼した。不具合 [→続きを読む]

ビジネスの世界で名を上げたドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ大統領に就任し、ビジネス的手腕が政治の世界でどこまで有効なのか注目が集まる。ビジネスライクというと実務的で効率を追求する感じがあるが、自分の利益さえ得られればいいというネガティブな印象もある。20日の就任演説では「America First」を前面に押し出し、「Buy American and hire American」という2つのシンプルなルールに従うとした。すべての国がそれぞれの利益を第一に考えながらお互いの親善を深めていくべ [→続きを読む]

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