慶應SFC 2023春AO:出願書類(2)活動報告
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慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部(SFC)のAO入試ではこれまで頑張ってきたことが評価の対象になります。それを直接的にアピールできるのが活動報告のパートです。2023春AOの募集要項には以下の記述があります。
– 学業を含めたさまざまな活動に積極的に取り組んだ成果について,自己評価した内容と,その内容を選んだ理由を,日本語を選択した場合200字以内で,英語を選択した場合400字以内(目安80words)で説明してください。
– 中学校卒業以降に取り組んだ,すべての分野の活動やその成果等を入力してください。なお,中学校卒業後の活動や関心等に特に関わりの深いものについては,それ以前の期間の活動や成果等を入力してかまいません(活動や成果が多数ある場合は,特に報告したい活動や成果等に絞り,Web上で指定された項目数の中で入力してください)。さらに,最もアピールしたい活動や成果等についてそれぞれの項目ごとに3つまで,「◎」欄にチェックを入れてください。
– 受賞歴や成果等については,できるだけ「任意提出資料」で根拠となる資料を提出するようにしてください。
活動報告
活動報告自己評価 (200 字以内)
まずは、これまで積極的に取り組んだ成果を自己評価して、その内容とそれを選んだ理由を200字以内で書きます。学業についてでも構いません。関連する任意提出資料がある場合は、該当する番号をチェックします。
活動記録
アピールしたい活動について、その活動の年/月とその当時の学年、年齢とともに活動内容を35字以内で記述します。関連する任意提出資料がある場合は資料番号も記入します。10項目まで記入が可能です。また、最もアピールしたい項目については◎欄にチェックを入れます(3点まで)。
学校その他の団体等における主な活動歴
団体等における活動歴を記入します。ここには所属している期間だけで活動内容自体は記入できません。「活動記録」との重複は可能なので、特にアピールしたい活動の内容は「活動記録」にも記入しておきましょう。期間(開始年/月~終了年/月)、その当時の学年、年齢、組織の名称(20字以内)、組織内の役割(10字以内)を記入します。「活動記録」とは異なり、学年、年齢がそれぞれ10字まで書けるのは複数年に亘るケースが考慮されているためと思われます。10項目まで記入できます。「活動記録」同様、関連する任意提出資料の番号を記入する欄、最もアピールしたい項目につける◎欄があります。
各種競技・コンクール・懸賞論文等参加歴
競技、コンクール、参加論文での結果を入力できます。参加した年/月、当時の年齢、競技・コンクール名(30字以内)、主催機関(30字以内)、成績結果・公式記録(20字以内)を記入します。この欄も10項目まで記入できます。また、関連する任意提出資料の番号の記入、最もアピールしたい項目のチェックも可能です。
団体活動・競技における役割と実績
団体活動・競技においてアピールしたい役割と実績があればこの欄に100字以内で自由に書くことが可能です。
スポーツ競技における特に優れた運動能力とその内容・記録
アピールしたい優れた運動能力があればその内容や記録を100字以内で記入します。SFCのAO入試はスポーツ推薦ではなく、当然ながらこの欄が空欄で合格した方も少なくありません。
資格・検定・段位等の取得
アピールしたい資格、検定、段位等があればここに記入します。取得した年/月、取得時の年齢、資格等の名称(30字以内)、資格級位(20字以内)、資格認定機関(30字以内)を入力します。10項目まで記入できます。資格、検定、段位についてはできるだけ任意提出資料に証明資料を添付し、その番号を記入しましょう。
その他あなたに関して知っておいて欲しいこと
500字自由に書けるスペースなので自分がこれまでやってきたこと、考えてきたことでアピールしたいことは何でも積極的に書いていきましょう。活動記録に書いたけど、35字では伝えきれない、というようなことを補足して書くのもありかと思います。
関連リンク
慶應義塾大学学部入学案内AO入試:総合政策学部・環境情報学部
https://www.keio.ac.jp/ja/admissions/examinations/ao-sfc/
慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部2023春AO募集要項
https://www.keio.ac.jp/ja/admissions/docs/sfc_2023spring_guide.pdf
慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部2023春AO募集要項(英語)
https://www.sfc.keio.ac.jp/en/docs/sfc_2023spring_guide_en.pdf
洋々代表。日本アイ・ビー・エム株式会社にて、海外のエンジニアに対する技術支援を行う。その後、eラーニングを中心とした教材開発に、コンテンツ・システムの両面から携わる。 東京大学工学部電子情報工学科卒。ロンドンビジネススクール経営学修士(MBA)。