こんにちは。洋々のテリーです。今日もどんどん行きます。中3の2学期の成績が確定し、出願の条件が整った方も多いと思いますので、早く個別の入試の解説に移らねば。 今回は、早慶附属・係属高の推薦型入試の2013年度入試からの主要な変更点について整理します。 2014年度入試は一言で言って「女子に追い風」です。もともと女子が受験できる早慶附属・係属高は少ない上に、募集枠もそれぞれ非常に少ない状況でした。2013年度入試の募集枠は、男女別の枠がないところは男女半々で計算しても(実際は男子の方が多いですが) [→続きを読む]

おはようございます!洋々のテリーです。今日も空気が澄んでいて気持ちのいい朝でした。富士山も綺麗に見えました!^^  多くの方が、推薦型入試の併願はできない、とお考えのことと思います。ですが実は早慶の附属校・係属高の推薦型入試の募集要項のどこにも「併願を認めない」という文言は見当たりません。併願をするかどうかは、受験生および中学校の先生方の自己判断、ということになります。その代わり、高校側としても別の形でやみくもな出願を抑止しています。  まず、早慶でも学校長の推薦を必要とする「推薦入試」では、校 [→続きを読む]

 こんばんは。洋々のテリーです。皆さんの準備に間に合わないといけないので、概要の説明はさっさとしておこうと思います。  今回は入試スケジュールについて確認しておこうと思います。2014年度の早慶附属・係属高の推薦型入試のスケジュールは以下の表のようになっています。少し小さくて見えにくかったらごめんなさい。 【2014年度入試のスケジュール】  1段階選抜の形を取っている学院・早実・女子高・SFCは試験日を2次選考の欄に記載してあります。  慶応湘南藤沢高等部(SFC)を除く全ての学校が1/22( [→続きを読む]

 こんばんは。洋々のテリーです。筆不精な私ですが、出願時期が迫ってきていますので、時には連投したいと思います。「もっと早くから書け」とのお叱りの声が聞こえてきますが、心を入れ替えて頑張ってまいります。 「ゲームを制するにはゲームのルールを熟知すべし」ということで今回は、早慶附属・係属高の推薦型入試の大まかな「ゲームのルール」を紹介したいと思います。  一言で「推薦型入試」と言っても、その選考方法・選考科目は学校によって大きく異なります。まず、早慶附属・係属高の推薦型入試には全員が面接を受けられる [→続きを読む]

こんばんは。洋々のテリーです。  少し肌寒くはありましたが、今日の都心も快晴でしたね。お天気が良いとむしろ肌寒さも心地よかったりもします。  さて今回は、「推薦入試」という言葉から誤解されていることの多い「推薦」の意味について書きたいと思います。 まず、ここで扱う「推薦型入試」は大学受験で多く見られる学校ごとに入学枠が設定された「指定校推薦」とは異なります。「指定校推薦」の場合は、中学校内での選抜で選ばれ、校長推薦が得られればほぼ合格する、というものですが、早慶の「推薦入試」では校長推薦は出願要 [→続きを読む]

一気に寒くなってきましたね。11月18日の3回目の早稲田高等学院の説明会を最後に、早慶の附属・係属校の説明会が一巡しました。 この時期になると、どんなにのんびりした方でも受験がいよいよ迫ってきていることを意識するようになります。特に推薦型入試の受験を考えている皆さんにとっては、次のテストが出願資格を満たすための「最後のテスト」になるため、がぜん緊張感も高まってきます。2期生の中学校の皆さんはまさにその中間試験の最中、また3期生の中学校の皆さんは11月末から12月上旬にかけての期末に向けて、必死に [→続きを読む]

310名。 これは、早慶の附属・係属高校のうち、高校で広く募集を行っている6つの高校(塾高・志木高・女子高・早大学院・本庄・早実)の推薦型入試での募集人員の合計です(2013年度)。この数字には、内部進学や指定校推薦、帰国生枠は入っていません。この6校の一般入試の募集人員はあわせて1,170名でしたので(2013年度)、一般入試の募集枠の3割弱の受験生が推薦型入試で早慶に進学していることになります。数字の上で多数派ではありませんが、もはや「一部の特別な人のための入試」ではありません。 早慶に限ら [→続きを読む]