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対象年度:2026

入試日程

以下は2025年度の参考情報です。

【國學院大學公募制自己推薦(AO型)】
出願締切 2024年10月4日
1次選考(経済学部のみ) 2024年10月20日
1次発表 2024年10月23日
2次選考 2024年11月10日
合格発表 2024年11月20日

倍率情報

年度志願者数1次通過最終合格倍率
20246025163.8
20234725172.8
20214130172.4
20207427107.4

主な出願資格

以下は2025年度の参考情報です。

募集人員現浪条件評定要件英語要件
13

主な出願書類

以下は2025年度の参考情報です。

レポート

【様式1】※書式は上記要項の49-52ページを参照。

哲学・倫理学・美学・芸術学・美術史をテーマとする、もしくは、それらと関連する内容を含む、書籍1冊ないし美術作品・映像作品等1点を取り上げ、それについて紹介し、どのようなテーマ・内容に深く関心を持ったのか、またその理由を示すこと。なお、書籍の場合は第2次選考の課題図書とは異なるものを選び、書籍名・取り上げた作品名等を表題の欄に記入すること。


☆選考のポイント
次の3点を特に重視します。
⑴書籍や作品について、論点を絞ってしっかりとまとめられているか  
 取り上げる書籍や作品の内容すべてを網羅する必要はありません。自分がとりわけ関心を持った箇所を明確に示し、正確にまとめられているかを見ます。

⑵自分なりの意見の形成ができているか
 参考書等からとってきたような考えではなく、あなたが何を理解し、どのように考えたかを書いてください。ポイントは結論に至る思考過程であり、導き出された意見が正しいかどうかではありません。

⑶正しい日本語で、論理的に書けているか  
 論述は、興味や関心の異なる他人に自分の考えを理解してもらうためにあります。自分の考えの理由・根拠を示し、正しい日本語で、わかりやすく思考過程を説明してください。

文字数目安:800

外部リンク

自己推薦書

【様式2】※書式は上記要項の53-54ページを参照(900~1000字)。

これまでの学習意欲と関連づけて、本学科入学後に学びたいことについて示すこと。

☆選考のポイント
なぜあなたが哲学科で学ぶ必要があるのかを、これまでの学習意欲と関連づけて述べるものです。高校での活動記録に終始せず、そうした活動や日々の思索を通じて、自分がなぜ哲学あるいは美学を学ぼうと考えたか、具体的に何をどのように学び、どのような方向性で自分の考えを深めていきたいかを書いてください。

文字数目安:1000

外部リンク

活動レポート

【様式3】※書式は上記要項の55-56ページを参照。

文字数目安:800

外部リンク

選考の概要

以下は2025年度の参考情報です。

面接概要

試験内容:大学での勉学・研究に対する目的意識、修学意欲などについての面接を行う。
試験時間:20分

☆選考のポイント
哲学科への志望理由や、入学後の学生生活への抱負などを、明確に説明することが求められます。また、哲学・美学におけるトピックに関する問題についてどう思うか、いくつか問われる時があります。その場合も、とくに固有名詞などに詳しくある必要はなく、問題の所在を把握しているかどうかと、そこから論理的に自分なりの意見形成ができているかどうかが問われます。朗らかかどうかといった、一般的な面接試験で求められる外向的な要素はあまり重視しません。

小論文概要

試験内容:あらかじめの課題図書2冊のうち1冊を選択して読んでいることを前提とした試験を行う。課題図書は、試験当日2冊とも持ち込み可とし、解答に使用する図書は問題を見た後で決定してよい。なお、図書に書き込みをすること、真を折り曲げることは可とするが、別紙を持ち込むこと、付箋を貼ることは認められない。

【課題図書】
・E.トゥーゲントハットほか「ぼくたちの倫理学教室」(平凡社新書)
・伊藤亜紗『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社新書)

☆選考のポイント
 課題図書の内容をふまえた論述問題が課されます。ただし、この試験は、問いの正解のようなものを課題図書の中から探す作業ではありません。第1次選考の「レポート」でのポイントに加えて、提示されている課題が「いかなる問い」を扱ったものであるかを正確に把握しているかどうかを見ます。
 たとえば、過去に以下のような課題が出ています。
 過去の例) プラトン著・藤沢令夫訳『メノン』(岩波文庫)
問 『メノン』の冒頭において、メノンはソクラテスに対して、徳は人に教えられて学ぶことのできるものであるか、それとも教えられて学ぶことはできずに訓練によって身につけられるものであるか、それともまた、学んでも訓練しても得られるものではなく生まれつきの素質によるものか、さらにまた、そのいずれでもない仕方によるものなのか、と問うている。あなたは『メノン』を読んで、「学び」の本質についてどのように考えたかを述べよ。(1,000字程度)
 上記の例であれば、「徳は人に教えられて学ぶことのできるものであるか」や、「学ぶこととはどのようなことか」といった根本問題を、まずは理解していることが必要です。そうした前提をふまえずに、たとえばプラトンの思想などについて詳細に説明できても意味はありません。課題で言及されている人物や事柄について知っていることは有益ですが、たとえ何も知らなくとも、問われている課題について深い思考ができなければなりません。そのためには、課題図書をただ読むだけでなく、そこに出てくる用語などを調べ、理解を深めておくことが必要です。

その他特記事項

大学の公式情報へのリンク

公式HP
募集要項


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