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洋々LABO > 受験戦略 > 合格体験記 > 【受験生リアルボイス】慶應義塾大学法学部FIT入試B方式の準備とポイント

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本記事では、慶應義塾大学法学部FIT入試B方式を受験した受験生が、実際にいつからどのような準備をしたかや、本番の試験の様子などについて紹介します。
これからFIT入試を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

FIT入試ってどんな入試?紹介記事はこちら
【解説】慶應法FIT入試B方式の全体像
※ 本記事は、洋々の書類講座、面接講座を受講した受験生の報告を基に作成しています。

出願までの準備

・本格的に書類準備を始めたのは、高校3年生の6月からです。将来の方向性を見据えて逆算し、大学で何をすべきかについて、メンターの方ととにかくたくさん議論を重ねました。(2019年度受験生)

高校2年生の冬からFIT入試を念頭に置いて、小論文の準備と並行して書類を練り始めました。学校の勉強もあり、続けられるか不安になったことや、自分の書いた文章に納得がいかず、うまく書類が書けない時期もありましたが、とにかく自分のベストを尽くそうと思いながら取り組みました(2020年度受験生)

高校3年生の3月から書類の準備を始めました。もともと国立大学の一般入試を考えていたため、その準備や学校の定期テスト対策もあり大忙しでしたが、スケジュールを調整しながら書類準備を進め、何とか両立できました。(2021年度受験生)

二次試験のための対策

・模擬面接を繰り返し行いました。自分が想定していないであろう質問をたくさん投げかけてもらったり、正解のない問いにその場で考え答えるためのアドバイスもらったりしました(2020年度受験生)

・志望理由書に沿った面接対策をしました。質問に思うように答えられなかったところを振り返って考えたり、関連する本を読むようにしたりしていました。また、私は文転しているので、その理由についても話せるように練習しました(2021年度受験生)

新聞を毎日チェックしていました。案の定、試験では時事問題が多く問われ、自分の提案に対して面接官の方から反論があったりもしましたが、うまく答えられたのではないかなと思います。(2021年度受験生)

面接練習の様子を録画して見直し、自分の挙動や受け答えを確認するようにしました。サポートでは、練習をやりっぱなしにするのではなくて、具体的に直すべき点を事細かに教えていただいたので、次に繋がったように思います。(2021年度受験生)

特に苦労したこと

・志望理由書のテーマを途中で変更を試みたときです。最初に考えていたテーマでは自分の経験とのつながりが弱い、と感じるようになり、そこから2か月かけて新たなテーマを検討しました。しかし最後は、書類準備のサポートを通してもとのテーマをさらに深めて考えることで自分の経験ともうまくつながりを見つけられたため、そのテーマで書類を完成させました。(2020年度受験生)

・志望理由書を書くにあたって使いたいデータがなかったため、そのデータを準備するのに苦労しました。あらゆる資料から細かいデータを集め、ひたすら計算をしてまとめました。(2021年度受験生)

・書類準備において予想外に大変だったことは、現状にどのような問題があり、どのような解決策がとられているのかなどの前提知識を得ることでした。それに加え、慶應法学部を理解するための情報収集も行う必要があり、地道な準備の必要性を感じました。(2021年度受験生)

当日の試験の様子

・2名いた面接官のうち、片方の方は最初少々圧迫気味であるように感じました。しかし、後半はこちらをしっかり見て話を聞いてくださったため、安心して自分の伝えたいことを伝えられました。落とすための面接のようには感じませんでした。(2021年度受験生)

・質問内容はどの受験生も違うようです。面接官によっても異なるため、どのようなパターンで面接が進んでもよいように準備をしておくことが大切だと実感しました。(2022年度受験生)

・まずは書類について質問がなされ、そこから話が広がる流れでした。準備していた内容にはほとんど触れられなかったので、「面接でこれは伝えたい」と考えていたことになんとか話をつなげました。模擬面接では全く想定していなかった専門的な分野について突然質問が飛び出した場面もあり、そのときは少し焦ってしまいました。(2022年度受験生)

これから受験する受験生へのアドバイス

・FIT入試は特別な人じゃないと受けられないイメージがありますが、実際に取り組んでみて、全然そんなことはないと思いました。どんな自分に将来なりたいかを考えることが何よりも大事なことで、FIT入試ではそれを評価してもらえるので、何も持ってなくても積極的に挑んでほしいです。(2020年度受験生)

・準備はもちろん大事ですが、2次選考の論述試験や面接は水物であることは否めません。まずは出願書類作成の段階でどれだけ自分の意見を熟成させられるかが大事だと感じます。あとは、政治学科で学ぶにあたっての基本的な素養は身に付けておくことをお勧めします。政治経済の教科書に載っているような基本的な知識が、面接で実際に問われました。(2021年度受験生)

・目立った実績をつくることや、学級委員をすることも大事ですが、他にできることもたくさんあるし、自分にしかないものも沢山あります。つまり、全員に平等にチャンスがあるので、一般入試だけではなく、AO入試にもぜひ挑戦していただきたいと思います。「やる前から諦めない」。あとで後悔しないよう、今を全力で駆け抜けてください。(2021年度受験生)

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