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eスクールはスクーリングを除き、ほとんどの過程をeラーニングで実施する日本初の通信教育課程です。2003年に「社会人対象の生涯教育」を目的に設立されました。
在学生の年齢は18歳から80代までと幅広く、インターネットさえあれば世界中どこからでも、個々のキャリアや環境に応じて自分のペースで学べる点が最大の特徴です。国内外で活躍する働き盛りの社会人はもちろんのこと、大学への通学が難しい若者にも門戸が開かれています。今回は、幅広い年齢層に人気のあるeスクールの入試概要を紹介します。

eスクールとは?

3つの学科

(1)人間環境科学科:生物・環境、社会、文科、心理・行動
人を主体とした「環境」という視点から、様々な環境と人間との関りを複合的に見つめる
(2)健康福祉科学科:健康・生命、医工人間学、保健福祉、臨床心理
健康科学・福祉科学・臨床心理学を融合し、新たなる健康福祉のあり方を創成する
(3)人間情報科学科:情報、認知科学、人間工学、コミュニケーション学、教育工学
人が関わることで生まれる情報やプロセスを科学的に分析し、情報を豊かに生み出す環境を追求する

学びの環境

スクーリング科目を除き、自分の好きなペースでオンライン講義を受けることができます。科目履修において、クラスごとにBBS(フォーラム)というオンラインでの意見交換の場が設定されており、履修生同士の双方向のコミュニケーションが可能です。また、担当教員による指導のほか、教育コーチ(メンター)が学びを支援してくれます。一週間単位で講義が進み、成績は講義の視聴状況やBBSでの発言、授業の理解度をレポートや小テストによって評価されます。
必須科目の「卒業研究指導」は所沢キャンパスで卒業研究発表(口頭試問)を実施します。その他、実験・実習を伴う科目やゼミを選択した場合はスクーリングが必要です。

コースの選び方

αコース(2年次入学)は短期大学、高等専門学校、専修学校専門課程、高等学校専攻科修了者(見込含む)または四年制大学で62単位以上取得した方が対象です。それ以外の方はβコース(1年次入学)での出願となります。

αコースのメリットは、単位認定があるのでβと比べ、卒業までに取得単位数が少なく、最短3年間で卒業できる点です。単位認定については、学士を有する方は32単位を免除され、それ以外の方は32単位を上限に単位認定されます。デメリットは、最長在学年数は6年間が上限である点です。早期卒業を目指す方は単位認定のあるαコースを選ぶと良いでしょう。

βコースのメリットは最長在学年数は8年間である点です。デメリットは、単位認定のあるαコースとは異なり卒業までに124単位取得が必要である点です。仕事と両立しながら、自分のペースでゆっくりと学ぶことを希望される方はβコースが適しています。

入試概要

選考日程

(参考)2022年度4月入学
出願:2021年8月2日~10月1日(必着)
1次選考(書類選考)合格発表:2021年11月19日
2次選考(面接試験):2021年12月11日、12日
2次選考合格発表:12月20日

例年、上記と同様のスケジュールで入試が実施されています。
次年度の受験を検討されている方は、スケジュールから逆算し、準備の段取りを立てましょう。

募集人数

人間環境学科:αコース50名 βコース50名
健康福祉学科:αコース50名 βコース50名
人間情報科学科:αコース50名 βコース50名

出願書類

志望動機書(約3000字)学修計画書(約1000字)の提出が必要です。

志望動機書
入学試験要項掲載の「人間科学部 eスクールの3つの方針」を踏まえて、
(1)アドミッション・ポリシーと自身の経験を関連付け、志望に至った経緯(700字以上800字以内)
(2)ディプロマ・ポリシーと自身の興味を関連付け、将来に向けて“人間科学”の分野で何を学びたいか(700字以上800字以内)
(3)カリキュラム・ポリシーを確認し、入学から卒業までの自身の学修計画(500字以上600字以内)
(4)各教員の研究内容や各科目のシラバスを確認し、その中から現在最も関心の高いものを取り上げ、履修を通して自身の学びにどのように活かしたいかを掲載されている文章を引用して記述する(700字以上800字以内)

学修計画書
(1)修学にかけられる時間の確保及び経済的支出にかかる準備について(700字以上800字以内)
(2)オンラインで授業を受けるために必要となる技術の準備状況について(150字以上200字以内)

志望動機書については、まず過去の経験を整理した上で、そこで何を考えたのか、将来はどのようなことをしたいかを考えることから始めましょう。次に、なぜ早稲田eスクールで学ぶのか?という動機を明確にしていきましょう。
学習計画書については、自分の置かれている環境下において通信教育課程を進めるられる根拠を提示しつつ、具体的な学習計画を記すと良いでしょう。

2次選考(面接)

1次選考通過者に対して面接試験(個人)が課されます。「志望動機書」を中心に、出願書類の内容に関する質問がなされますが、出願書類に記した内容以上の事柄を回答することが求められます。書類作成の段階から自分の考えを深め、それらを言語化することが必要です。

洋々では書類作成から面接まで一貫したサポートが可能です。
より詳細なeスクールの入試情報のほか、個々に合わせた学習計画の立案や最適なプランを提案させていただきます。まずは、お気軽にお問合せください。

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