立教大学国際コース選抜 2024年度（2023年実施）概要

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立教大学ではグローバル社会に貢献できる人材を育成するコースや、英語のみで卒業要件単位を修得できるコースでの学修を希望する受験生を選抜するために国際コース選抜という入試を実施しています。

国際コース選抜を実施している学部・コース

以下の4つのコースで国際コース選抜の設定があります。

• 社会学部（国際社会コース）
• 法学部（国際ビジネス法学科 グローバルコース）
• 異文化コミュニケーション学部（Dual Language Pathway）
• グローバル・リベラルアーツ・プログラム（GLAP）

立教国際コース選抜の日程

現時点で2024年度の入試日程はまだ公開されていませんが、例年自由選抜と同様で以下のような日程になっています。

出願期間

9月中旬から下旬にかけて出願期間があります。
2023年度は9月20日がWeb出願の締切、9月21日が書類送付の締切（消印有効）でした。

1次発表

出願書類による1次審査の発表は例年10月下旬に行われます。
2023年度は10月26日に1次の発表がありました。

試験

試験は例年11月中旬以降に行われます。
2023年度は11月19日および11月20日に実施されました。

最終合格発表

例年12月初旬に合格発表があります。
2023年度は12月3日に発表がありました。

立教国際コース選抜の出願資格

社会学部 国際社会コース 出願資格

日本の高校に通っている人は評定平均3.8以上が求められます。
また英検スコア2180点相当（TOEFL iBTだと62点以上）の英語力が求められます。

法学部 国際ビジネス法学科 グローバルコース 出願資格

日本の高校に通っている人は評定平均3.8以上が求められます。
また英検スコア2180点相当（TOEFL iBTだと62点以上）の英語力が求められます。

異文化コミュニケーション学部 Dual Language Pathway 出願資格

日本の高校卒業の場合は現役生のみ受験可能です。
また英検スコア2400点相当（TOEFL iBTだと80点以上）の英語力が求められます。

グローバル・リベラルアーツ・プログラム（GLAP） 出願資格

英検スコア2600点相当（TOEFL iBTだと72点以上）の英語力が求められます。
※ なぜかGLAPでは英検スコアだと非常に高いスコアが必要になります。英検以外の場合はDLPより低いスコアで出願可能です。

立教国際コース選抜の出願書類

社会学部 国際社会コース 出願書類

2000字の志望理由書作成が求められます。

法学部 国際ビジネス法学科 グローバルコース 出願書類

英語での志望理由書が求められています。指定された様式でA4 2ページで書く必要があります。志望理由書とは別に課題小論文が課されます。

異文化コミュニケーション学部 Dual Language Pathway 出願書類

志望理由書は必要ありませんが課題小論文が課されます。
2023年度は「異文化を理解するということはどういうことかについて述べ、さらにそれがどのように社会貢献につながるかについて」論じるという課題で、2,000字程度の記述が求められていました。

グローバル・リベラルアーツ・プログラム（GLAP） 出願書類

志望理由書を指定の様式A4 2ページ分に記入する必要があります。字数制限はありませんが

立教国際コース選抜の2次選考

2次選考の試験の内容は各コースによって異なります。

社会学部 国際社会コース 2次選考

小論文と面接が課されます。小論文においては「与えられたテーマについて書かれた小論文から、論理的構成力・文章表現力・知的素養・独創的発想などを総合的に評価」するとあります。

法学部 国際ビジネス法学科 グローバルコース 2次選考

グローバル化した現代社会の問題を扱った30分の英語による講義を聴講後、面接が行われます。

異文化コミュニケーション学部 Dual Language Pathway 2次選考

異文化コミュニケーションに関する30分の英語による講義を聴講後、講義に関する文章を英語で書き、その後面接が行われます。

グローバル・リベラルアーツ・プログラム（GLAP） 2次選考

小論文および面接が行われます。
小論文は英語によるもので、英文を読み、そのテーマについて英語で小論文を書きます。

立教国際コース選抜の倍率

立教国際コース選抜の2022年度の倍率は以下のようになっていました。コースによって倍率は大きく異なります。

• 社会学部（国際社会コース）：6.7倍
• 法学部（国際ビジネス法学科 グローバルコース）：1.1倍
• 異文化コミュニケーション学部（Dual Language Pathway）：3.9倍
• グローバル・リベラルアーツ・プログラム（GLAP）：3.7倍

関連リンク

立教大学 国際コース選抜入試
https://www.rikkyo.ac.jp/admissions/undergraduate/international.html

清水 信朗

洋々代表。日本アイ・ビー・エム株式会社にて、海外のエンジニアに対する技術支援を行う。その後、eラーニングを中心とした教材開発に、コンテンツ・システムの両面から携わる。 東京大学工学部電子情報工学科卒。ロンドンビジネススクール経営学修士（MBA）。

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