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洋々LABO(高校受験) > 高校推薦入試 > 早稲田系列高校 > 早稲田大学高等学院 2022年度自己推薦入試:2次選考(面接)

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この記事では早稲田大学高等学院(以下、早大学院)の推薦入試の2次選考における「面接」について解説していきます。
年の瀬が迫り、入学試験が現実味を帯びる感覚をお持ちかもしれません。そのような中で2次選考に向けたイメージを持つことで力を尽くした準備につながるのではないでしょうか。具体的な行動計画を立てるためにも内容を点検しておきましょう。

なお、これから書く面接の形式は直近の試験までを踏まえた内容ですが次年度の入試がどうなるかはわかりません。あくまでも参考として捉えて頂ければと思います。

受験生の本質を見極めようとする面接

早大高院の自己推薦入試は、筆記試験を一切課さずに合否を決める入試であるため、面接もかなり丁寧に行われます。具体的には、受験生1人に先生3人がついて、30分の個人面接が1回だけ行われます。この中で人によっては一定時間で自己紹介をさせられるケースもあります。

言うまでもなく、面接の素材となるのは出願者調書を中心とした出願書類になります。
入試の面接というと、先生方もかしこまって「志望動機を教えてください」「なるほど。では得意科目は何ですか」「なるほど。では趣味は何ですか」「なるほど。尊敬する人は誰ですか」…といった一問一答形式の面接をイメージされる方も多いでしょう。
しかし、早大高院の面接はこうした形式的、表面的な面接とは全く異なります。もっとフランクな言葉で質問は投げかけられますし、質問の答に対して二の矢、三の矢が飛んできます。
受験生の本質を見極めるために、出願書類に基づいて文字通り「根堀り、葉堀り」質問が波状的に投げかけられます。一つの答えに「なぜ?」「どうして?」を繰り返されるので、お行儀のよい見た目だけ取り繕った答えはすぐにぶち破られてしまうことになります。イメージとしては以下のような感じです。

受験生「多くの優秀な仲間と切磋琢磨できると思ったからです」
面接官「どうして多くの優秀な仲間がいると思った?慶応義塾や本庄や早実にもいるんじゃない?」

また、

受験生「大学受験をしないで済むので、自分の好きなことに打ち込めると思ったからです」
面接官「それは学院に限ったことじゃないよね?」「それほど打ち込みたいことがあるなら、高校なんて行かずに打ち込めばいいんじゃない?」「じゃぁ受験勉強しない代わりに君はどんなことしようと思ってる?」

など、本当にこのような口調で3人の先生から矢継ぎ早に質問が飛んできます。これは他の早慶附属・系属高も同様で、「想定内」に収まる「出来レース感」はありません。

ただでさえ、面接の経験が少ない中学生が、30分間大人3人に囲まれ、次から次へと質問されるわけですから、人によっては「圧迫」と感じる方もいるようです。もちろん空間や場から人が受け取る印象はそれぞれであると思われますが、面接に関わる先生方が受験生の本質を見極めようとしていることの表れと捉えるべきです。
想定問答集を一生懸命用意するような準備は、意味が全くないとは言いませんが、あまり本質的ではありません。出願書類を準備する段階から適切なフィードバックを受けながら、自分の「世界観」を固め、自分の言葉で語れるようにしておけるかが何よりも大切です。

私達洋々では早大学院・自己推薦入試の出願書類から面接に至るまでの準備に向けた講座をご用意し、単なる「先生」ではない各界のプロフェッショナルが、マンツーマンでサポートをしております。
そこでは「面接に耐えうる書類」をマンツーマンで一緒に考えていきます。単に模擬面接を繰り返すのではなく、面接のベースとなる書類作りから一緒に世界観を固めていくことこそが、本当の面接の準備と考えています。
また、無料の個別相談も随時行っております。より本人の持ち味を活かした形でこの入試に臨みたいとお考えの方はぜひお問合せいただければと思います。
受付は個別相談申込ページからご予約いただくか、電話またはメールにて行っております。
電話:03-6433-5130(平日1400-2100、土1000-1900。水日祝休み。)
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また、もしご関心がありましたら「洋々の高校推薦対策」もご覧になってください。

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