慶應義塾大学文学部 自主応募制推薦入試

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慶應義塾大学文学部推薦入試(自主応募)では120名の募集があります。文学部は一般入試で580名募集していますが、自主応募制の割合は決して低くありません。最終合格者数に対する志願者数の倍率は、ここ4年程度、2倍台とそれほど高くありません。筆記試験の内容はそれほど特殊ではないので、慶應文学部志望で、資格要件を満たしている受験生は、自主応募制を受けない手はないと思います。

出願のためには原則として現役の高校生であることが必要で、評定平均4.3以上という条件もあります。

選抜は2段階選抜ではなく、書類、筆記審査を総合して評価されます。面接は課されません。書類は、調査書、評価書、自己推薦書で評価されます。筆記試験では、総合考査I、総合考査IIといういずれも小論文形式の試験が課されます。

『「総合考査I」─小論文形式を採り,各種資料に対する理解力,文章構成・表現力,分析力等を総合的な視点から考査します。時間は120 分です。
「総合考査II」─与えられたテーマについて自由に記述してください。それに基づいて評価します。時間は60分です。』(募集要項より)

総合考査Iでは、現代文型の問題とそれを前提とした文章読解型小論文が課されます。英作文の出題もあります。課題文は非常に難解なことが多いです。総合考査IIでは課題型小論文が課されます。

●総合考査I 英作文例
「課題文の傍線部『ある意味で大人として成熟することを拒否した芸術家であるといってもよい。彼は女友だちどころか友人知人さえもほとんどもたず、そのため男の子と女の子が身体的にどう異なっているかについて、充分な知識をもたなかった。』を英語、ドイツ語、フランス語、中国語のいずれかに訳しなさい。」(2007年度)

●総合考査IIの例
「人間の社会には、様々な形や原因をもった「暴力」がありますが、その共通点は何だとおもいますか。具体的な事例を挙げて説明しなさい。(400字以内)」(2007年度)

(参考)洋々のWeb塾 慶應義塾大学文学部 自主応募制 総合考査必勝法(1260円)

慶應義塾大学文学部自主応募制推薦入試に関する情報

慶應義塾大学 推薦入試(自主応募):文学部(慶應義塾大学)
慶應義塾大学 2011年度 文学部自主応募制推薦入試の概要(慶應義塾大学)
慶應義塾大学文学部:自主応募制推薦入試(洋々)

慶應義塾大学文学部自主応募推薦、求めるのは読書好きの高校生。(組織人事コンサルタントのページ)
慶応大学の自己推薦(【2007年度版】東大・早慶・一橋生が答えます!)
慶應大学文学部自主応募推薦入学について(プロ家庭教師プロ・プラネットのブログ Daily Planet)

慶応義塾大学文学部入試について。 自主応募推薦って、小論文だけですか? 他の…(Yahoo!知恵袋)
慶應大学文学部 自主応募推薦について(OKWave)

慶應義塾大学文学部自主応募制推薦入試合格体験談

「慶應・文に自主応募制でたどりつき現役合格!」今野真吾/慶應義塾大学(早稲田塾)
「国際舞台を目指し、慶應・文に自主応募でV!」柳川 瑛/慶應義塾大学(早稲田塾)
「苦手も楽しみに変わる、塾生活を経て慶應・文に!」稲生有希/慶應義塾大学(早稲田塾)


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