慶應SFC 未来構想キャンプ2016、締め切りまであと10日です!

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現在募集中のSFC未来構想キャンプ、締め切りまであと10日となりました。SFCに興味のある高校生は是非応募してみましょう!

WS01:ファブ入門ワークショップ ~うつくしい・つよい・つくりやすいを共存させる
https://wwwdc01.adst.keio.ac.jp/kj/sfcsomu/camp/register_ws01.html

<エントリー課題>
建物を含む全てのデザインには、丈夫さ、作りやすさ、そして美しさが要求されます。3.11の直後に無事に完成したスカイツリーの姿は多くの日本人に勇気を与えました。  同じ塔でもう一例挙げます。1889年にエンジニアである鉄道技師が,鉄道橋を4本垂直に束ねることで,初めて高さ300mを超える塔を建てました。エッフェル塔です。この美しい塔の設計者エッフェルがデザイナーではなくエンジニアだったことに意外性がありますが,無駄を省いた構造が美につながっていることに重要性があると私は考えます。
上記はあくまで私が考えた一例です。皆さんの記憶に残る、美しく,力強くそびえ立つ造形物があると思います。塔はその代表例ですが,塔でなくても結構です。重力に抵抗する人工の造形物を思い浮かべてください。その美しさと力強さをA4サイズの紙に,鉛筆デッサンで表現して下さい.実在する(した)ものが良いですが,バベルの塔のようにほぼ伝説のものでも結構です。右下に描いたものの名称と50文字の短い解説を手書きで書き込んで下さい.

描いたスケッチはA4サイズのスキャンデータをJPEG形式でお送りください。ただし難しい場合は写真データでも構いません(最大1000KBまで)。

WS02:パターン・ランゲージ作成ワークショップ ~よりよい未来をつくる言葉をつくる~
https://wwwdc01.adst.keio.ac.jp/kj/sfcsomu/camp/register_ws02.html

<エントリー課題>
設問1)
次のWebサイトなどを参考に、「パターン・ランゲージ」とはどのような方法なのかを調べ、自分がそのどこに魅かれるかについて書いてください。分量はA4判 半ページ〜1ページ以内です。
●「創造的な対話のメディアとしてのパターン・ランゲージ:ラーニング・パターンを事例として」(井庭 崇, KEIO SFC JOURNAL, 2014)
http://gakkai.sfc.keio.ac.jp/journal_pdf/SFCJ14-1-05.pdf
●「ラーニング・パターン:創造的な学びのパターン・ランゲージ」
http://learningpatterns.sfc.keio.ac.jp
 ラーニング・パターン以外のパターン・ランゲージの具体例には、以下のものがあります。参考にしてください。
●『プロジェクト・デザイン・パターン:企画・プロデュース・新規事業に携わる人のための企画のコツ32』(井庭 崇 , 梶原 文生, 翔泳社, 2016)
●『旅のことば:認知症とともによりよく生きるためのヒント』(井庭 崇, 岡田 誠 編著, 丸善出版, 2015)
設問2)
これまで生きてきたなかで、自分の実体験から大切だと気づいたこと・学んだことで、後輩の世代に伝えたいと思うことは何ですか?例えば、長くやってきた習い事や中学・高校での部活、勉強、人間関係などから自由に選んで、具体的に書いてください。ここに挙げたもの以外のどんな分野のことでも構いません。伝えたいことを具体的に3つ書き、そのうち1つについては、その内容を絵でも表現してみてください。分量は3つ(と1つの図)を併せて、A4判 2ページ以内です。
設問1、2を1つのファイルにPDF形式でまとめてください。ファイルサイズは合計1000KBです。

WS03:ヘルスサイエンスワークショップ ~多様な学問を総動員して体系的な健康教育を~
https://wwwdc01.adst.keio.ac.jp/kj/sfcsomu/camp/register_ws03.html

<エントリー課題>
(1)あなたの自己PRを400字以内で述べてください。
(2)203X年、SFCを卒業して15年後のあなたは、ヘルスサイエンス(健康科学)分野の新進気鋭の科学者として注目を集める存在になっています。そこに母校であるSFCから「教員としてSFCにもどってこないか?そこで、『□□□□健康サイヤンス』という科目を新設してほしい」という依頼が舞い込みました。
慶應義塾の創始者である福沢諭吉が、「Science」を「科学」ではなく「学問(=実学=サイヤンス)」と訳したことを念頭に置きつつ、この科目の授業シラバス(授業計画)を作成してください。
シラバス作成に際しては、①講義名、②授業概要(400-500字)、③授業計画、④成績評価方法(200字以内)をそれぞれ作成してください。以下に各項目の注意事項を記載します。

1.講義名:□□□□に入る文言を設定してください。□□□□の字数は問いません。また,□□□□は名詞である必要もありません。

2.授業概要:授業の主題や目標を明確に説明してください。たくさんの学生が、またあなた自身も「受講したい!」と思えるような、魅力的な文面を歓迎します。

3.授業計画:授業は便宜的に全7回(大学における1単位相当)とし、第1回はオリエンテーション(授業の概要の説明回)としてください。それぞれの回には、タイトル(25字以内)と内容(100字以内)を記載してください。全7回中、2回までは、ゲストスピーカーによる特別講義も設定できます。必要に応じて、SFC在籍教員や他大学の研究者を招聘してください(ただし、タイトルや内容については詳細を記載してください)。
なお、203X年の各教員・研究者の年齢は不問とします。

4.成績評価方法:標準的な成績評価法(たとえば「学期末試験の点数により、80点以上をA、70点台をB、60点台をC、それ以下をDとする」といったもの)ではなく、授業の主題や目標にあわせた独創的な評価法を歓迎します。
書類内には、画像やグラフを含めても構いません。SFCだからこそ実現できそうな、あなたオリジナルのヘルスサイエンス科目を構想してください。
なお、ファイル形式はPDF形式です(最大1000KBまで)

WS04:ドローン社会共創ワークショップ ~空を自由に使ってみよう~ 参加申込み
https://wwwdc01.adst.keio.ac.jp/kj/sfcsomu/camp/register_ws04.html

<エントリー課題>
スマホや自動車のようにドローンが一人一機(或いは一家に一機)普及している社会を想定して、ドローンを活用した新しい社会サービスを1つ提案し、その概要を説明してください。現在既に実用段階にあるサービスや社会実験が実施されているサービスでないものが望ましいです。
提案した社会サービスを実現する上で、どのような新しい技術が付加されるとよいか、日本の制度や規制をどのように変えればよいかについても、調べて記述してください。
文章以外にも絵や写真などを使っても構いません。(2000字以内、Word形式またはPDF形式で、ファイル容量は1000KBまで)

WS05:協奏型ロボット・デザイン ワークショップ ~人とロボットの「間」と「返し」~(滞在型:高2のみ)
https://wwwdc01.adst.keio.ac.jp/kj/sfcsomu/camp/register_ws05.html

<エントリー課題>
私たちの日常の中でコミュニケーション相手となる、パーソナル・ロボットを考えましょう。コミュニケーションの手段は「ことば」だけとは限りませんし、活躍の場も、家庭の中、学校や職場、公共の場と様々です。ロボットを構成するハードウェアやソフトウェア、クラウド上で利用可能な情報サービス、ロボットたちを取り巻く環境もまた多種多様です。

課題1
  様々なシーンで私たち人間のパートナーとなるパーソナル・ロボット。そんなロボットが登場する映画やアニメでは、ロボットたちの「寿命」がストーリーの要となることがあります。人より長く生きてしまうことによるロボットの苦悩を描いた「アンドリュー NDR114」。自分たちよりも遥かに短い寿命と知りながらも、ロボットに心を許し、ともに暮らし、別れを受け入れる人々を描いた「プラスティック・メモリーズ」。実社会でも、ペット型ロボット「AIBO」の葬儀が話題になったことは、皆さんの記憶に新しいことと思います。
 その一方で、多くのロボットたちが早ければ数ヶ月でユーザから飽きられてしまうという現実もまた、パーソナル・ロボットが抱えている大きな問題の1つです。人に愛され寿命を全うした「AIBO」がいる反面、すぐに部屋の隅で埃を被るようになってしまった個体も少なくなかったことでしょう。
 そこで問題です。ユーザから飽きられることなく、その寿命が尽きるまで人間のパートナーであり続けるパーソナル・ロボットを、あなたならどうデザインしますか?あなたの意見、アイデアを教えてください。ヒューマノイド型ロボット、ペット型ロボット、知育ロボット、対象は何でも構いません。アイデアを A4 1枚にまとめて提出してください。スケッチ、絵コンテ、ポンチ絵、文章など、手段は問いません。ファイル形式は PDF、ファイルサイズは最大 950KB とします。用紙の使い方は A4 縦・横どちらでも結構です。自由な発想で解答してください。

課題2
  飽きられることのないパーソナル・ロボット。相手が自然言語を話すロボットであれば、「会話スキル」の実装の良し悪しが大きな鍵となることに、疑いの余地はありません。提供する話題の新鮮さ、会話の中のメリとハリ、要求される機能はいろいろですが、中でも自然なボケとツッコミの実装には、あなた自身に高度なユーモアのセンスが求められます。
 では問題です。以下の2つのお題に対して、それぞれ渾身のボケを考えてください。解答は、2つのお題を併せてA4 1枚で表現してください。第1問と同じく、スケッチ、絵コンテ、ポンチ絵、文章など、表現手段は問いません。ファイル形式は PDF、ファイルサイズは最大で 950KB とします。用紙の使い方は A4 縦・横どちらでも構いません。あなたのユーモア・センスを披露してください。

 お題1:こんなパーソナル・ロボットは嫌だ!どんなロボット?
 お題2:ロボットが人間との付き合いで、ストレスを感じていることとは?

課題はいずれもPDF形式で、サイズは950KBまでです。

詳細は以下の慶應義塾大学公式ページで確認して下さい。

慶應SFC未来構想キャンプ2016
http://www.sfc.keio.ac.jp/admissions/camp.html


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