慶應SFC AO入試の書類(3)活動報告
SFC AO入試において学業はもちろん学業以外でもそれまでに頑張ってきたことを評価してもらえます。自分が頑張ってきたことをストレートに実績としてアピールできるのが「活動報告」という書類です。
活動報告イメージ
出願資格自己評価
出願要件にある以下の評価のどれに当てはまるかを根拠とともに示します。
A 学術・文化・芸術・スポーツなどさまざまな分野において、研究、創作発表、コンクール、競技などの活動を通し、社会的に評価を得ている
B 外国語能力やコンピュータ技術等の技能において優れており、高度な資格や技術を有している
C 社会的な奉仕活動やその他の社会活動を通し、その成果や業績が認められている
D 学業が優秀であり、創造的、積極的な学習姿勢を堅持している
E 学業、人物ともに優れ、地域社会や高等学校等において指導的な役割を積極的に果たすなど、評価を得ている
F 関心や興味を持ったテーマに関して自由研究や自主学習などの自発的な取り組みを開始し、成果をあげている
2つまで選ぶことができますが1つだけ選ぶのでも問題ありません。
活動記録
10件まで年月とともに活動内容を示すことができます。別途資料を添付することが可能です。一昔前に「SFCの出願書類では段ボール1箱分の資料をつけなければいけない」と言われていたのはこの別途添付できる任意提出資料のことですが、今は添付できるのは10点までに限られていて、1点あたりのファイルサイズにも制限があります。多ければいいというわけではなく添付資料をほとんどつけずに合格している人もいます。
学校その他の団体等における主な活動歴
期間、組織の名称、役職を書く欄があり、ここにも資料を添付することが可能です。部活やボランティアの活動について書くことが多くなっています。「活動記録」と重なっていても問題ありません。
各種競技・コンクール・展覧会・懸賞論文等参加歴
年月とともに競技コンクールの名称、主催機関と結果を記入します。ここでも資料の添付が可能です。また「活動記録」との重複も可能です。
資格・検定・段位等の取得
資格や段位を記入する欄です。取得した年月とその内容を記入します。証明する書類等は資料として添付します。
上記の報告の他に、志願者に関して知っておいてほしいこと
審査する人に伝えたいことを自由に書くことができる欄です。500文字程度書くことができます。他の欄に書ききれないことがあればこの欄を活用してアピールしたいところです。
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洋々代表。日本アイ・ビー・エム株式会社にて、海外のエンジニアに対する技術支援を行う。その後、eラーニングを中心とした教材開発に、コンテンツ・システムの両面から携わる。 東京大学工学部電子情報工学科卒。ロンドンビジネススクール経営学修士(MBA)。