第43回:インターネット(その1)
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インターネット(その1)
「SFCを代表する教授といえば?」
この質問に対して受験生のみなさんは、徳田環境情報学部長・阿川総合政策学部長の名前を挙げる人が多いのかもしれない。しかし私は、「村井純教授」を挙げたい。
「日本のインターネットの父」「インターネット・サムライ」など数々の異名を取る村井教授は、本当にすごい人物である。どうすごいのかを簡単に述べると、
・日本におけるインターネット黎明期からインターネットの技術基盤作りに関わり続けている。・1995年の新語・流行語大賞に「インターネット」でトップテン入賞。・広域ネットワーク上で日本語を使えるようにすることにも尽力し、UNIXやC言語を国際化する動きと連携をとりながら、英語中心だった初期のインターネットを多言語対応へと導いた。
(ウィキペディアより引用)
もちろん、SFCが非常に恵まれたインターネットキャンパス環境を持つのも、村井教授のおかげである。実際、SFCで情報関係の講義を受け持つ教授陣の中にも、村井教授を尊敬・師事する方が多数存在する。
そんなすごい人物が直々に担当する授業が「インターネット」。その名の通り、インターネットとそのサービスを構成する技術と仕組み、および運用方法について学習し、インターネットが現在のように「接続するモノ」と「接続する方法」両面に対する多様性と「地球全体をカバーする」規模に対する許容性を持った理由と過程を理解することを目的とする。 (シラバスより引用)
次回、より詳しい授業内容について紹介しよう。
慶應義塾大学SFC 環境情報学部2年 水谷 晃毅