第26回:春休み後半

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 みなさま、こんにちは!やっと暖かくなり、春らしい気候になってきましたね!春はとっても気持ちが良くて大好きな季節なのですが、花粉症と毎日闘っています(笑)。花粉さえなければ、もう少し毎日が快適なのに・・・。

 さて、3月も終盤になりました。私たち大学生の長期休みももうすぐ終わってしまいます。私と同期の9月入試仲間は、海外に飛んで家に帰ったり、バックパッカーをしたりと、アクティブな休みを過ごしているようですが、そんな中私は、どこにも旅行にいかず、音楽活動をさせてもらっていました。特に3月は、5つの本番に恵まれ、私のフルートをたくさんの人に聴いて頂く機会があり、私も日々練習に励んでいました。
 先週は、実家に帰り、関西にいたころに師事していた師匠の門下発表会に出演してきました。師匠と会うのはすごく久しぶりで少し緊張しました。演奏も、高校時代懸命に育てて頂き、東京へ送り出してくださったので、少しでも成長出来ている自分を見せたかったし、がっかりさせる演奏は絶対出来ないという、特別な想いで準備をし、本番に臨みました。そして、自分を追い込み、少しでも成長出来るようにと、苦手な曲を選曲し、必死に練習しました。よく響くホールであったのもあり、本番はとっても楽しんで、気持ち良く吹くことが出来ました。本番までの練習って本当に神経を研ぎ澄まして、詰めていくので、決して楽なことではないのですが、本番のあの、なんていうんですかね・・・、うまく言葉になりませんが、自分を精一杯全身全霊で表現することのおもしろさや、気持ち良さは、やはりたまらなく楽しいし、最高に幸せを感じる瞬間であります。この瞬間を久しぶりに感じることが出来たのは、すごく良かったです。まだまだ詰めるところはあるし、反省点もたくさんでしたが、録音も聴いて、それなりにうまくいったかなという感じはしました。
そして、師匠からは良い音になったね、との褒め言葉を頂きました。高校時代は散々、音について注意を受けていたので、それが克服出来て本当に嬉しかったです。曲の内容については、良いアドヴァイスを頂いたので、これからもっともっと練習して自分の演奏を成長させていきたいと思います。
 明後日は老人ホームでのコンサートをします。かんばります!

更新:2013-04-01
慶應義塾大学 総合政策学部