第38回:テスト直前
テスト前はいつも友人が私の家で集まり、勉強会が始まる。だいたい6人くらいくる。そしてみんなで「よし勉強がんばるぞ…ここはでそうだ…簡単じゃん…あれ難しい…ここはさすがに出ないだろ…眠い…疲れた…きつい…やばい…もうやりたくない…」こんな感じにだんだんと弱音になる。私は初めから弱気だが(笑)みんなが弱音を吐く度に「みんなで甘え!」と言ってなんかと頑張っていた。そして私は限界を迎えたのか金縛りにかかった。初めに幻聴が聞こえて、そのあと体が動かなくなり、感覚だけではあったが女の人が私の上に乗っていて動こうと思ってもまったく動かなかった…鍵閉めたのになんで誰かいるんだよ!と恐怖でしょうがなかった。始めての経験だったこともあり、久しぶりに泣きそうになった(笑)原因はやっぱり勉強のストレス?笑 なんなんだろう… とりあえずその日は体調を崩して一日も勉強ができなかった。期末テスト直前であってもみんなは、「ほしいものある?看病しようか?なにかあったら電話して!」男女関わらずメールしてくれた。本当に友人に恵まれてるなと改めて感じた。感動して泣きそうになった。
そして愈々、テストが始まった。はじめは、他学部履修のリーダーシップ論である。さすがに「論述問題だろうな~」と思ってレジュメに少し目を通したぐらいで望んだ。蓋を開けてみたら、期待を裏切られた。穴埋め記述+論述問題(〇〇の言ったことについて)だった。穴埋めは撃沈。論述問題はいけるぞ!と思ったら、〇〇って誰!?始めて聞いたんですけど…みたいな感じになって、とりあえず気合で埋めた(笑)とりあえず総合政策学部、環境情報学部、舐めててごめんなさい。と心の底から思った(笑)だが総合政策学部、環境情報学部は絶対評価ではなく相対評価なので、まだ望みはある(笑)テストも始まったばかりなので、気にせずに看護医療学部の必修に力を入れたい。
慶應義塾大学 看護医療学部 (2012年4月入学) 三浦高介