第40回:扁桃腺のばかやろー
スナップ写真とスキー合宿(サークル)の前日に38.3℃の熱を出した。近くの病院に行って診てもらったのだが結果は「インフルっぽい」ぽいってなんだよ。どっちなんだよと思いながら、「一応インフルのお薬出しておきますね」と言われて薬を貰って帰った。服用後、驚いたことにどんどん熱は下がり、無事にスナップ写真もスキー合宿にも行くことができた。ところがどっこい、滑り始めてから3時間後、体調が悪くなり板のレンタル屋の部屋で休憩(勝手にストーブ使ってすいません)それでも一向によくならず、病院に行くことにした。そこで熱を計ると39.4℃少しだけ真顔になった。すぐにベットに寝かされ、記憶の中では多分初めての、寝た状態での診察をしてもらった。インフルエンザか溶連菌を予想していたが、検査の結果どちらとも違かった。ただ扁桃腺がすごく腫れていたので、どうやら原因は、「こいつ」みたいだった。抗生物質の点滴をしてもらい楽になるかとおもいきや、再度熱を計ると40℃。このときは身体中が沸騰してるんじゃないかと思うくらい熱かった。頭の中で身体中を滅菌できればどれほど楽になることだろうか。ばっかり思っていた。その後、タクシーで宿所まで戻り、服用して寝た。それがなかなか寝れない。多分、風邪に体力を奪われて寝る体力がなかったのだろう。19時には横になっていたのだが寝れたのは結局、次の日の朝4時。起床後も体調が優れなかったため、一人で新幹線に乗って神奈川に帰ってきた。せっかくのスキー合宿だったのだが、みんなに迷惑をかけるのは申し訳ないと思ったので、帰ることにした。ということで今は体調もよく、あとは扁桃腺の腫れが治まれば一安心できる。気を抜かずにちゃんとバランスのいい栄養を服用、うがいをして完全に完治したい。とりあえずお腹すいた…
慶應義塾大学 看護医療学部 (2012年4月入学) 三浦高介