それは日本からも、いや世界のどの国からも世界の果てと思われている地に違いない。
それでも世界中から多くの観光客が訪れるし知名度もある。イースター島と言えば多くの人はモアイ像を思い浮かべるだろう。東京・渋谷にも宮崎にも、また日本中にモアイ像らしきものはあったりする。
世界の旅人が憧れるイースター島を訪れたのでその体験記を書こうと思う。とても１回でおさまりそうにないので数回に分けて書こうと思う。

イースター島はそもそもどの国に属しているのか知らない人も多いと思う。南米のチリに属している島であるが、チリの首都・サンティアゴから飛行機でも5時間もかかる。まさに世界の果てなのだ。日本から行く方法は大きく２つあり、タヒチのパペーテを経由する方法と北米を経由してサンティアゴから向かう方法である。

イースター島のマタベリ国際空港は2500mの滑走路を持つ立派な空港で以前はスペースシャトルの緊急着陸地にも指定されていたとのこと。

ユースホステルの予約をしていただけなのだが空港に花輪を持った宿の人が迎えに来てくれていたことには驚いた。ホステルへの道中スウェーデン人の青年も同じ部屋らしくて挨拶をして話していた。金髪で腕にはタトウが入っていてかなりいかつい感じだった。
ホステルはのどかでバナナの葉が茂っていて静かな場所だった。

早速スウェーデン人の青年とともに観光をすることにして初日はサイクリングをすることにした。バイクとかバギーで島を１周出来るみたいだがそれは翌日にした。自転車を借りて第一モアイ像を発見した。それにしても様々な表情、形をしたモアイ像があって楽しい。自然も本当に豊かで、海の透き通る青さとどこまでも続く地平線は忘れられない。

イースター島撮り歩記は次回以降も続きますのでお楽しみに！

1枚目＝ユースホステルの庭から。ジャングルみたい！
2枚目＝透き通るような海
3枚目＝サンセットとモアイ像
4枚目＝晴れ渡った空とモアイ像