第33回:チューリッヒ/スイス【世界撮り歩記】

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美しい国スイスのチューリッヒをご紹介します。ご存じのようにスイスでは複数の語圏があり、チューリッヒはドイツ語圏です。しかし英語は普通に通じるので何も問題無いです。私も道を警官に聞きましたが丁寧に英語で答えてくれました。ラッシュ時にはたくさんの警官が交通整理をしていたりしていた様子を見ると治安的にもだいぶ安心でした。そんなチューリッヒについてご紹介します。チューリッヒには国際空港があるのでスイスへの玄関口になっているのは間違いなく多くの日本人観光客も訪れると思います。スイス最大の都市で金融・経済・商業・文化の中心地でもある。

バーンホフ通りは中央駅からチューリッヒ湖畔まで延びる約1kmの通りでブランド店や銀行、証券会社が続いている。時計で有名なスイスであるが高級時計の専門店もたくさん並んでいた。

スイス最大の都市でありながらもどこか落ち着いて静かな街だという印象が強かった。
チューリッヒ湖の遊覧船に乗って観光を楽しんだ。ユーレールパスがあれば無料で乗船できたのも良かった。遠くにはアルプスを眺めながらチューリッヒの美しい街並みを湖の上から眺めることができるのでとても良かった。チューリッヒは駆け足で回れば1日あれば観光はして回れるだろう。それくらいコンパクトな街である。

街を歩いていて感じた安心感はやはりスイスならではでないかと感じた。
一方で明らかに物価のほうは高めであったので学生貧乏旅行で長期滞在は厳しいかもしれない。しかし、交通の要所でもあって、夜行でスペイン・バルセロナに向かえる一方で南に行けばミラノあたりにも簡単に行ける。ぜひチューリッヒを訪れてみて欲しい。

1枚目=チューリッヒ湖と遠くにアルプスを望む
2枚目=美しい街並み
3枚目=川沿いをトラムが走る

更新:2011-07-26
慶應義塾大学 法学部政治学科 井上貴史