第39回:ロヴァニエミ/フィンランド【世界撮り歩記】
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「ロヴァニエミ」って珍しい地名聞いたことありますか?
北欧に詳しい人なら知っているだろうこの地名も初めて聞く人多いと思います。
フィンランドの首都ヘルシンキから北に835kmのロヴァニエミ。
北極圏まで約8kmしかない北の果てと言っても良い場所で、ラップランドの州都・人口約6万人の静かな街である。
夜行列車で10時間くらいかかるこの地も最近ではサンタの村やオーロラ観測で有名になりつつあり、日本人観光客の姿もちらほら見られる。
サンタクロース村は北極圏の境界線が建物の中を走っているという、
まさに北極圏の上にある村なのです。オフィスではサンタクロースに会える他、サンタクロース・ポストオフィスがあってここから記念のサンタメールを申し込める。また、世界中の子どもたちから送られてくる手紙はここに集められていた。日本の子どもたちからの手紙も国毎に分けられているのでたくさんあった。
オーロラは2日目に見えました!!
これがどのくらいすごいかは体験した人が分かると思います。
氷点下の気温の中でひたすら「我慢」が必要で、待ち続けるのみです。
1日目は森の暗いところで1人で待っていたので本当に凍え死にそうでしたが、
2日目はホテルの屋上で待っていたので他の人と話すこともでき、また限界に達したら屋内に入って暖まることもできたのでだいぶ良かったと思います。
待って、待って、待った後に現れたオーロラの感動は言葉になりません。
1枚目=世界最北端のマクドナルド
2枚目=サンタ村の郵便局
3枚目=遅い日の出
4枚目=オーロラ写真
更新:2011-08-11
慶應義塾大学 法学部政治学科 井上貴史
慶應義塾大学 法学部政治学科 井上貴史