第6回:世界撮り歩きの旅シリーズ No.2 ブダペスト/ハンガリー

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第2回目は、ブダペスト-ハンガリー Budapest/ Hungary

ハンガリーと聞いて国の場所がはっきりと思い当たる人はそう多くはないのではないでしょうか? 以前は私もそのうちの1人です。
意外と知られていませんがハンガリー人はたくさんの発明で有名です。ルービック・キューブ・摩擦力発電機・電話局・ボールペン・変圧器・燃料気化器・安全マッチ・ヘリコプター・電気機関車・消費電力メーター・人工血液・ホログラフィー等々がハンガリーによる発明です。また、ヨーロッパ大陸初の地下鉄もハンガリーです。
初めて行った時はオーストリアのウィーンから電車で行ったのですが遅れなどで予定時間よりも6時間くらい到着が遅くなったりしました。そんなトラブルも後になっては良い思い出なのが旅の醍醐味ですね。
その時のハンガリー・ブダペスト訪問は短い時間でしたが、その魅力にすっかりはまってしまいました。

冷戦時には東側として共産主義国だったハンガリー。トリアノン条約で国土の多くを割譲したりと激動の悲劇の歴史を持っている国でもあります。そんなハンガリーの首都、ブダペストは真ん中にブダとペストを分けるドナウ川が流れている双子都市です。「ドナウ河岸、ブダ城地区、アンドラーシ通りを含むブダペスト」という名称で世界遺産にも登録されています。ドナウ川にかかる美しい橋を眺めながら過ごす夜は素敵ですよ。

次回はどの街に飛びましょうか。

更新:2011/05/28
慶應義塾大学 法学部政治学科 井上貴史