第131回:高校生、大学1,2年生。この国を出よ!
この国を出よ!
とはユニクロの柳井正さん、大前研一さんの書名であるが的確にアドバイスをしているなあと思う今日この頃である。
日本は大好きで居心地の良い場所であると思うが、やはりこの国を出たほうが良いのである。
それは私が地方出身で高校生当時は自分の中で東京に行くことが”国を出る”くらいのインパクトがあったのだが、東京に行かなかったら海外とも出会わなかったのかもしれない。
大学生活が残り少なくなってきて自分の大学生活を振り返ることも多くなってきた。
大学に入る前から思っていたが、やはり「あっという間」だ。本当に早い。
大学1年生から早すぎるのでは?というペースで色々なことに取り組んできた。
会社でインターンしたり、1ヶ月ヨーロッパを放浪したり、ここ洋々でメンターをする経験もした。
忙しく色々なことをしていたのは何かに追われていたのか分からないが今思えば正しい選択だったと思う。中学高校は部活動一筋だった私にとって大学生活の過ごし方は180度異なるものになったが、後悔するどころか非常に満足している。それでもこれしたかった!あれしたかった!というのは無限に出てくるので、人生楽しいと思う。
高校生、受験生はまずは【合格】すること。
まあ入試方法などは入ってしまえば正直あまり変わらないのかなあと思う。
現時点で思っている志望校が貴方にとって最もふさわしいかどうか分からないが、まずは自分の希望するところに入れるように努力することが大事だと思う。
大学1、2年生はまだ時間がある。
あれこれ考えて何もしないのは最悪である。
何かする、行動することが大事。遊びまくっても良いと思う。何事からも大きな学びがある。
迷ってやることがなければ海外に出てみると良い。
航空券を買ってしまえば行くしか無くなります。
3年前の私がちょうど今頃、
パリ往復航空券だけを買って1年生の春休みのヨーロッパへ旅だったように・・・
慶應義塾大学 法学部政治学科 井上貴史