第36回:昨年度の倍率&2度目の出願について1

昨年度は書類内容の削減もあいまって、空前の志願者増がみられたと言われています。以下、最新の出願者数、倍率をのせておきます。(2009年度募集要項より一部抜粋したものです。)

2007年9月入学A方式(倍率5,1)

国内出願者数 第1次合格者数 第2次合格者数
総合政策 51(18) 19(8) 10(3)
環境情報 26(15) 10(5) 5(2)
合計 77(33) 29(13) 15(5)

2008年4月I期入学A方式(倍率6.5)

国内出願者数 第1次合格者数 第2次合格者数
総合政策 387(173) 78(34) 54(24)
環境情報 263(118) 64(28) 46(21)
合計 650(291) 142(62) 100(45)

2008年4月I期入学B方式(倍率3.9)

国内出願者数 第1次合格者数 第2次合格者数
総合政策 109(64) 32(17) 28(17)
環境情報 82(48) 23(17) 20(14)
合計 191(112) 55(34) 48(31)

2008年4月I期入学C方式(倍率1.3)

国内出願者数 第1次合格者数 第2次合格者数
総合政策 3(1) 3(1) 2(1)
環境情報 8(3) 8(3) 6(1)
合計 11(4) 11(4) 8(2)

2008年4月II期入学A方式(倍率9.1)

国内出願者数 第1次合格者数 第2次合格者数
総合政策 272(119) 45(18) 28(12)
環境情報 233(113) 39(24) 27(16)
合計 505(232) 84(42) 55(28)

2008年4月II期入学C方式(倍率1.0)

国内出願者数 第1次合格者数 第2次合格者数
総合政策 0(0) 0(0) 0(0)
環境情報 3(2) 3(2) 3(2)
合計 3(2) 3(2) 3(2)

実際に2007年度と2008年度でどれだけの差があったか比べてみます。4月I期A方式
2007年度4,7倍→2008年度6,5倍4月I期B方式
2007年度3,0倍→2008年度3,9倍4月II期A方式
2007年度4,7倍→2008年度9,1倍噂の通りA,B方式ともに増えています。特に4月II期A方式が9,1倍と高倍率を示したのは、4月I期で残念ながらも不合格であった人が、II期においてリベンジしつつもその多くがリベンジならなかったせいかもしれません。ここで、今日は二回目の出願はすべきかどうかについてお話します。

まずは形式的なことから

募集要項にはQ&Aのページに以下のようにあります。

Q.再出願できますか?

A.再出願は可能です。ただし出願時期によって選考の基準が変わることはありません。なお、出願書類はそのつど新たにそろえ、提出してください(一般入試への出願も可能です)。

Q.I期とII期はどのように違うのですか?

A.選考においては違いはありません。書類作成などにかかる時間や必要書類の揃う時期にあわせて出願をしてください。なお、B方式は4月I期のみの募集となります。このように、募集要項では、「再出願できるが選考基準は変わらない」ということを述べています。

しかしながら、4月I期で不合格となりながらも、II期でリベンジを果たした人もぽつぽつといるのも事実。


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