（前回の続きです）　

第二にSFC AOも魅力的な女性も、声をかけるのはこちらからです。SFCの方から優秀な学生に対して「入学してください」ということは一般的にはありえません。そして、男としては非常に残念ですが、魅力的な女性は自ら男性に対して声をかけていくようなことはほぼしません。ともに放っておいても候補者は集まってきます。悔しいですね！

ただ、こちらから声をかけるという点では、一見立場が弱いようには見えますが、向こうも向こうで自分が必要だから募集しており、決して相手にこびへつらうことだけが上手くいくことではありません。第一のポイントで述べたように向こうも向こうで限られた範囲から選ばなければならないもの現実です。この点に関しては後々述べていきます。　

第三にSFC AOも魅力的な女性も、こちらのアピールの仕方で受け入れられるかどうかが左右されます。身長が高く、カッコいい顔を女性は好くでしょうし、華々しい経験や実績をもつ人を審査官は良い目で見ることには変わりありません。しかしながら、これも後々述べていくことですが、本当に女性や審査する側が惹かれているのはカッコいい・身長が高いこと、華々しい経験や実績をもつことからくる「自信」であり、見た目がいいことや実績があることだけで評価されているわけではありません（ちなみに、ここに関して及び以後全て、女性の心情に関する記述は「モテる技術」を参考に述べているだけで、私の意見ではありません）。　

第四にSFC AOも魅力的な女性も、併願可能です。つい先ほど括弧書きで述べた通り、女性に関する記述は私の意見ではないので私の恋愛観に関しては誤解してほしくないのですが、相手にも選ぶ権利があると同時に、こちらにも選ぶ権利があります。その時その時では相手に対して恐らく「本命である」と伝える、あるいはそのように振舞うのがベストですが、実際のところ女性も大学も一つではありませんし、一度に複数狙うことは全く法的に問題がありません。ここが、一番大切になってくるポイントでもあります。

第五にSFC AOも魅力的な女性も、審査基準が明確なわけではありません。もちろん、ある程度の評価基準及び男を見る基準は自分で所持しているかもしれませんが、こちらのアピールの仕方によってはその基準を変えられる非常に緩いものであるに違いありません。ただ、相手の経験が長ければ長いほど、審査の基準はしっかりとしたものになり、小手先のテクニックでは通用しない可能性があります。　

ざっとあげられるのは以上の五点です。もちろん、一緒にしてはいけない点もあるのですが、この五点だけ挙げただけで、「来週の記事なんて待てない！『モテる技術』を買って読んでしまおう！！」と決意した人もいるのではないでしょうか？是非そうしてもらって良いのですが、恋に走って受験がおろそかになることと、本を読む時にブックカバーを付けるのを忘れることだけは注意してください。

（次回へ続きます）

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