第143回:「10年後自分がどんな人でいたいのか?そのために2年後自分が何をしているか?」

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「10年後自分がどんな人でいたいのか?そのために2年後自分が何をしているか?」

という課題が、グローバルサイエンスとイノベーションという授業の最終課題で出されました。

この課題、面白いですよね。

そしてこの課題、出した後に生徒同士でピアレビューをします。
1人ずつ、5人の課題を読み、その課題に評価をつけます。
そして、(多分ですが)、最終回、その中で評価が高かった人が発表か何かするのでしょう。

皆さんだったら、何を書きますか?

私は今就活中なので、よくこのようなことを考えていますが、急にこの課題を出されたら困っちゃいますよね。

でも、私は、「自分がどうなっていたいか」ということは、常に、とは言いませんが、考える機会を作ることはとても重要だと思います。

今、就職活動を始めて、よく「自分はどうなっていたいんだろう」ということを考えますが、そうすることによって、毎日を充実させなくては、と思うようになり、より充実した日々を過ごせるようになる気がします。

AO入試で入ったときから、「私のやりたいことは、こういうことです!」というものは持っていました。

なので、それを軸に大学生活を過ごしてきたつもりです。

でも、そんな私に足りなかったことは、期限をつけること。

○年後、とつけるだけで、一気に現実味が増します。

期限を付けながらビジョンを考えていると、今やらなければいけないこと、次やらなければいけないことがはっきりとします。

皆さんは課題ではないでしょうが、ぜひ考えてみてください。
今よりもっと充実した日々が待っているかもしれません。

更新:2012-01-14
慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華