第3回:合格してからの日々(2)

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 今日は、合格後にどのような生活をしていたかをお話ししたいと思います。

 合格後意識したのは、自分が半年という時間を、これからのためにどのように、どれだけ活かしていけるかということです。なので、とにかく行動しまくりました。見つけた講演会にはなるべく行くようにし、またたくさんの専門的な人と話し合える場所を作ろうと試みました。

 また、合格してから大学から課題を課せられます。自分のやりたいことについて、A4の紙に五枚以上というものです。私はこの中で、面接のときに教授の方々からぶつけられて自分ではそのときうまく答えることが出来なかった問題と、合格通知と一緒に来た、面接をやってくださった教授の方々からのコメント(あなたは、何を伝えたいのか)を考えることにしました。なので、この期間でこれらのことを考えなくてはなりませんでした。

 まず、私は『何を伝えるか』ということについて、「環境問題」をとりあげることにしました。環境問題は、これから必ず考えていかなければいけない問題であり、また、行動に喚起する『伝える』をしなければいけない問題であるからです。なので、環境問題を考えるために、環境NGOなどの講演会にも参加しました。また、環境問題を考えている友達にも出会うことができ、友達は本当に大事だと実感しました。これからもいろいろな友達と出会えたらいいなぁと思います。

 『伝える』を考えるために、『伝える』のプロであるNHKのプロデューサーの方とお話しに行くことも出来ました。やはり、プロの方とのお話は学ぶことも多く、これからやっていかなければならないことが多く浮かんできて、本当に良かったと思っています。

 この期間で、行動するということは、とても大事なことだと思いました。「思ったらすぐ行動」。これを実践した半年だったと思っています。

慶應義塾大学総合政策学部(2009年4月入学予定)山本 峰華