第2回:合格してからの日々(1)

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 私は一期で合格することが出来たので、10月にはもう合格が決まっていました。なので、入学まで半年もの時間があったのです。そこで、私はこの時間を、有効に使おうと思いました。高校の友達と遊ぶのはもちろん、家族との時間を大切にしたり、私のやりたい『伝える』を考える時間をたくさん作りました。

 そんな生活をしている中で、私は、AO入試で合格した友達と会う機会があり、これはとても良かったことだと今思っています。今日は、そんな彼らについてお話ししたいと思います。

 彼らは、本当にすごい人ばかりでした。一人一人、自分のやりたいことをしっかり持っていて、感心してしまいました。私が合格したのは奇跡だと何度思ったことでしょう…皆、自分が問題であると思ったことを、自分なりの解決策を持ち、解決しようとしていました。環境問題、教育の問題、都市開発…色々な問題に興味を持っているひとがいましたが、彼らと話をしていると、あっという間に時間が過ぎていってしまいました。八時間近く(!)、今の日本について語ったこともありました(笑)。

 そして、もう一つ言えることは、皆個性が強いということです。今までではじめて、あんなに濃い集団のなかに入った感じがしました。帰国子女や留学生がほとんどで、それも本当にびっくりしました。カラオケに行くと、発音の良い、英語、韓国語、中国語…グローバルなカラオケでした(笑)。

 また、そのなかで、同じような意見を持っている仲間とも出会えることができました。私はこの三人で、プロジェクトをやろうと考えています。

 こんな感じで、SFCの友達は強豪揃いです。会うたびに毎回、私も頑張んなきゃなと思います。でも、そんな皆で高め合えるということが、SFCの素晴らしいところなのではないかと思います。

慶應義塾大学総合政策学部(2009年4月入学予定)山本 峰華