第9回:1か月経って今思うこと

未分類

 サークルの新歓も終わり、やっと自分の生活が板についてきたと思ったら、もう入学から一ヶ月経っていました。本当にあっという間の一ヶ月でした。このままいくと、四年間は本当に短いのかもしれません。

 今日はそんな中で考えた、授業の様子についてお話ししたいと思います。

 一ヶ月授業を受けてみて気づいたことは、どの授業も、受け身ではなく、生徒主体で行われることです。普通の講義の授業でも、授業中は、生徒に話をふりながら先生は講義をするし、課題はほとんどの授業がレポートです。もちろんテストもありますが、テストを行う授業よりも、課題でレポートを出させる授業の方が多いでしょう。なので、授業にきちんと出て、話をしっかりと聞いていなければ、課題は出来ないと思います。出席の取り方もしっかりしているので、サボるのは難しいかもしれません…

 生徒が主体だなぁと一番感じるのは、グループワークを行う授業です。授業の内容をうけて、クラスの中でグループを作って討論し、最終的には、そのグループで一つの内容について発表するというものです。SFCの授業で、一番「エグイ」と言われている授業です。私は、未来構想ワークショップというものと、外交政策ワークショップというものをとっています。未来構想ワークショップというものは、企業の方などのお話を聞いて、グループで新商品を開発するという授業です。今年の第一弾は小学館の方が来てくださって、日本の教育について話してくださいました。内容は、日本の学力レベルは平均的には良いが、上のレベルの子供たちをうまく伸ばせられていないというものでした。私たち生徒は、このお話をうけて、上のレベルの子供を伸ばせるような教育を考えていきます。もう一つの外交政策ワークショップは、二コマ使った、三時間の授業です。一コマめでは先生が日本の戦後の外交について講義をし、続く二コマ目で生徒同士でディスカッションをします。そして、生徒の中でグループを分け、これからの日本がどうして言ったら良いかを話し合い、最後にはプレゼンをするという授業です。

 こんな感じで、とっても楽しい授業ばかりです^^また随時紹介していきますね!!

慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華