第121回:被災地に行った学生の声、聞いてみませんか?

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私が入っている、震災ボランティアを募集している、「Youth for 3.11」という団体で、8/10にイベントをやるので、今日はそれについて書きたいと思います。

8/10に行われるのは、現地に行ってきた学生の皆さんが一同に集まり、感じたこと、思ったこと、現地の様子を語り、そしてその後皆でグループディスカッションをする、というイベントです。

「ボランティア報告会」といいます。

現地に行ったことがある人はもちろん、行ったことがなくて行ってみたいと少しでも思っている人には、本当におすすめです!

まず、写真などを使って、現地へ行った人が、現地の様子、やったことを話してくれます。

今は、震災から4ヶ月も経っているので、被災地の様子は震災当時とは変わっています。
問題となっていることも、変わっています。

でも、そのようなことはあまりメディアでは伝えられていないでしょう。

メディアでは、「被災者の方々は、復興に向かって進んでいる」と報道していますが、実際はそんなに簡単ではありません。

皆さんは、悩んでいたり、悲しんでいたりします。

その現状を見てきた学生が何を感じ、何を考えるのか、ということを直接聞くことができるチャンスです。

私は、以前に行われた、ボランティア報告会にも参加したことがありますが、現地へ行ってきた同世代の人の話を聞くことによって、衝撃を受けたり、もっと私たちががんばらなくては、と思いました。

そして報告のあとは、会場の皆さん全員で、グループディスカッションをします。

難しいものではなく、話し合う、という内容だと思います。

東京にいるだけでは、震災についての思いは薄れていっていると思います。

ですが、この問題は絶対に忘れてはいけません。

同じ学生と震災のことをもう一度話すことによって、もう一度考え直してみませんか?

私も今回運営をしたりするので、ぜひ来て頂けると嬉しいです!

お待ちしています!

時間は、8/10の14:15〜19:00。
場所は、国立青少年オリンピックセンターです。

申し込みはこちらから
http://youthfor311.jimdo.com/ボランティア活動報告会-交流会/第四回活動報告会-交流会/

更新:2011-07-23
慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華