第145回:震災に関して、今私ができることってなんなんだろう?
「震災に関して、今私ができることってなんなんだろう?」
皆さんは、こんなことを思ったことはありませんか?
私は、この問いを持った際、Youth for 3.11の運営をする、ということでこの問いを解決しています。
特に、震災のような社会問題は、解決は難しい問題のため、「何かやりたい」と思っても、それに取り組むまでにはハードルがあると思います。
Youth for 3.11では、ボランティアに行って、問題意識を持つ学生が多くいます。
様々な声を聞いて、聞くだけでは終わりたくない、と思うのかもしれません。
以下の動画は、ボランティアに行って、問題意識を感じ、行動を起こそうとしている人たちのインタビューです。
ボランティアに行って、印象的だったことを聞きました。
http://www.youtube.com/watch?v=99MSm2IhdL0
皆さん、真っ正面から向き合っていて、話を聞いている私まで、何かしなきゃ、という気持ちになりました。
そして、その思いを形にする、ということはとても重要だと思いました。
そこで今回、行動に出せない、何をすればいいのかわからない、と思う方が集まる場を作りました。
http://youthfor311.jimdo.com/yf3%E4%B8%BB%E5%82%AC%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/%E3%81%84%E3%81%96-%E6%9D%B1%E5%8C%97%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88/
もしそんな思いがある方がいれば、ぜひご参加ください。
JICAの方が来てくださったり、様々な人との交流もできます。
最後に。
このインタビューを答えてくれた方は、ご親戚が被災されました。
やはり、この方の思いは人一倍強いものがありました。
まだまだ、私たちがやらなければいけないことがあります。
私たちにできることがあります。
http://www.youtube.com/watch?v=WdjJ7durGVo
皆さんが、3.11のことを忘れることが私は一番怖いです。
なので、できる限りお伝えしようと思っています。
この連載もそんな色が出てしまうかもしれませんが、そんなやつなんだ、と思ってもらえればと思います。
慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華