第150回:卒業式。
私のtwitterやfacebookのタイムラインには、この時期になると、
「卒業式から○年。高校生に戻りたい」
といったような言葉が並びます。
私の高校のときの同級生が、書き込んでいるのです。
私の母校は、本当に良い学校でした。
卒業生は、みんな、母校が大好きです。
「こんなに良い学校は、ここしかない」みんながそう思っています。(笑)
私の学年は特にそうです。
先生方からも異常と言われるほど、卒業してからも学校を訪れます。
中高一貫の学校からだからなのかもしれませんが、とにかく愛校心が強いのです。
そんな私たちの卒業式も、とても思い出に残っています。
多分、一生忘れないものになると思います。
今考えればただの自己満といえば自己満ですが、サプライズをしたり、卒業生代表の言葉でみんなで号泣したり…
あんなに泣いた日は今までにない!というほど泣いた覚えがあります。
そんな卒業式から3年。
高校生にとっては、大学生って、とっても大人な感じでしたが、そんなことは全くないですね。
まだまだ子供のような感じがします。
そしてそれに甘えているような気がします。
でも、あの卒業式があったときの自分よりは成長したな、と思えます。
視野の広がり方は、本当にハンパないと思います。
高校生の頃の視野の狭さは、それはそれでいいこともありますが、今考えると恐ろしいです。(笑)
この記事を読んでいる方には高校生もいるかもしれませんが、ぜひ大学生になったらいろんな人に会う、ということを実行してみてください。
高校生のときの自分の視野の狭さを実感すると思います。
卒業式は、今考えると、高校という狭いコミュニティにいたからこそ、あんなに感動したのかもしれません。
大学生の卒業式はあと一年後。
早いですね。。
でも、大学生の卒業式はあのころほど感動するとは思えません。
よく言えば、広いコミュニティだからです。
大学生は、大学というコミュニティだけでなく、本当にたくさんの人との出会いによって作られています。
卒業式はいらないくらい、広いコミュニティです。
ということで、まとまりませんが、、、
高校生の皆さん、
あんなに感動する卒業式は今しかありません。(多分)
ぜひぜひ楽しんで、一生忘れない良い思い出にしてください!
慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華