第172回:小布施町の魅力とは。

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小布施若者会議が終わって嬉しかったこと。

それは、参加者の皆さんが、小布施を好きになってくれたことです。

私も小布施が大好きです。

なんでみんなが好きになるのか。

それは、「人」が好きだから、だと思います。

小布施町は、町並みがとても綺麗ですし、栗菓子もとてもおいしいです。
観光地として、魅力的です。

でも、みんなが好きなのは、それを作り出す「人」です。

小布施の人は、「観光」という言葉を使いません。「交流」と言います。
観光客として捉えるのではなく、同じ目線で捉えるんです。

この考え方、すごく好きです。

そして小布施のひとは、常に挑戦しています。

小布施若者会議でも様々な新しい意見が出てきましたが、小布施の方々はそれに対して寛容に受け入れてくださり、実際に始まることになりました。

「小布施をもっとよくしたい」という思いがとても強いのです。
もうすでにすごい町なのに、もっとすごくしたい、とキラキラしている姿に、本当にすごいなーと思ってしまいます。

そしてもう一つ大事なこと。
それは、「遊びも楽しむ」ということです。

仕事も遊びも、本気で楽しみます。

小布施若者会議でも、妖怪のイベントをやったのですが、本気でした。

大人が、本気でどうしたら楽しくなるのかを考え、実行しました。
どんなお化けになろうか考えている姿は、「こんな大人になりたいなー」と思うものでした。

参加者の皆さんも、きっとこのことを感じてくれたでしょう。
今回の会議ではホームステイもしたので、小布施のひとの温かさを感じられたと思います。

ぜひぜひ、これからも小布施の人と関わっていきたいと思います。

更新:2012-09-24
慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華