第19回:外交政策ワークショップ

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 今回は、「外交政策ワークショップ」という授業を紹介したいと思います!

 この授業の話は、前にもしたと思います。簡単に説明すると、この授業は、昔「戦後日本外交論」という名前だったらしく、生徒には、「戦日」と呼ばれていて、ほとんどが一年生で構成される、SFCの中で最もエグイと言う有名な授業です。

 実は、昨日がこの戦日のプレゼンテーション大会でした!この大会は、SFCで一番大きな会場を貸し切って、他の大学の外交に詳しい教授の方や、共同通信の編集局の政治部長の方や、外務省の方などをジャッジの方として迎える、かなり大掛かりなものです。

 16人くらいのグループが14組あるんですが、これらのグループが、一組プレゼンテーション13分、質疑応答5分で、行っていきます。

 発表の仕方は、普通にパワーポイントを使って発表するグループもあれば、演劇をしてみたり、映像を作ってみたり、国際会議の再現をしてみたり…と、どのグループもユニークです。

 このプレゼンテーションを作るために、生徒は本当に多くの時間を割きます。私たちのグループは、捕鯨問題についてやったんですが、このプレゼンテーションのために、私は映像を作りました。この映像のために、大会前の一週間は、ほとんど学校に居る時間は、メディア(図書館のような所。映像を作れるパソコンがある)に通いつめました。まるで、私の家のようでした。

 そのほかにも、内容を詰める班や、インタビューをとってくる班や、パワーポイントを作る班や、レジュメを作る班などに分かれて、各班でやって、最後にまとめます。

 私の班は、残留(学校に泊まること)はしないですみましたが、他の班は、4残(4日連続残留)した班もあったみたいで、本当にエグイです!!

 でも、そんな頑張りのおかげで、どの班も、本当に素晴らしいプレゼンテーションばかりでした。

 やっているときは、こんな授業とんなきゃ良かったと思っていましたが、今は、とって良かったと思っています。達成感がすごかったし、とにかく、良い友達がいっぱいできました。

 私は、プレゼンターもやったんですが、あんなに大きな会場でできるのも、本当に大きな経験となりました。

 もしSFCに入ったら、とるべきだと思います♪

慶應義塾大学総合政策学部 山本 峰華