第26回:カンボジア(2)

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 今日も、カンボジアについて書きたいと思います。

 私たちがドキュメンタリーを作るときに悩んだことは、カンボジアのプラスのことを伝えるか、今テレビのドキュメンタリー番組のような、カンボジアのマイナスを伝えるか、ということです。

 あなたは、カンボジアといえば、何を想像しますか?

 私たちは、この質問を、日本で投げかけました。
そこで最も多く出てきた言葉は、「貧困」です。
みなさんも、このようなマイナスイメージの言葉を思い浮かべたのではないでしょうか?
私も、「貧困」という言葉が最初に出てきました。

 このようなイメージは、ほとんどの人が持っています。

 それは、メディアの影響があるからでしょうか。

 私はそのように思います。

 そこで、私たちは今メディアが伝えるようなマイナスイメージを伝えるのではなく、カンボジアのプラスイメージを伝えようと思いました。

 プラスイメージを伝えるのは、私たち学生がやりやすいことであるとも思っています。
一週間しか居ることができないので、マイナスイメージの歴史を伝えることも難しいですし、自分たちがカンボジアの人達と触れ合うことで、カンボジアのプラスイメージを伝えたいと思ったのです。

 子供達とふれあい、大学生とふれあい、自分たちにしか伝えられないことを伝えたいと思っています。

 来週の今日、カンボジアに旅立ちます!
皆さんにいろいろなことを伝えられればと思います。

慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華