第32回:プレイクラン村(その1)
未分類
こんにちは!
寒くなってきましたね;;
今日は、カンボジアで行った、プレイクラン村という村についてお話ししたいと思います^^
プレイクラン村は、カンボジアの首都であるプノンペンから、車で3時間ほどかかる場所にある、カンボジアのほとんどを占めると言われる農村です。
そこまでの車というのも、半分以上がコンクリートではない、舗装されていない道路です。私たちが行ったのは雨期で、夕方になると土砂降りの雨が降っていたので、車のタイヤがはまってしまって、車を押しました!!
はじめての経験でした;
プレイクラン村は、本当に何もない場所でした。
水も井戸から、電気もなく、ランプで灯りをつけ、高床式倉庫のようなところに泊まり……など、本当にはじめての経験でした。
そして、鳥をその場で捌いてしまったり、死んだ豚をバイクにのせて運んだり、見たくない部分もたくさんありましたが……
子供達もたくさんいたんですが、皆裸足で歩き、貧しいので、午前は学校、午後は家事の手伝いなどもしていました。
ですが、ほんとうに皆明るく、人懐っこく、とってもいい子達でした。そして彼らは、口々に勉強できることが嬉しいと言っていました。
彼らのように勉強が出来ている子供達はカンボジアでは珍しいくらいなのです。
この子供達が通う学校は、日本のNGOがプレゼントしたものでした。
そして、彼らの夢を聞くと。。。
「お医者さん」
「先生」
「社長」…
など、皆たくさんの夢を持っていました。
この夢を叶えられるような、環境があればいいのに…
そんなことを思ってしまいました。
私たちだって、夢を叶えられる環境があることはすごいことなんだと思いました。
そんな感じで、プレイクラン村をあとにしました。
ではまた来週!
慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華