第90回:真夜中の考え事

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突然ですが、今は私、金曜日の終電に乗っています。

しかもこの終電、山手線と待ち合わせするらしく、20分も一つの駅で止まっています(>_<)

帰るのにあとどのくらいかかるのかをずっと考えてても。。。と思い、家に帰ってから書こうと思った連載の文章を今書いてしまおうと企んでいます。笑

では、なんで私がこの電車に乗っているかということをまずお話ししましょう。

それは、バイトのせいです。

私は、七月くらいからずっと、営業を行うバイトをしています。

まあ、本物の営業のように、突然お家を訪ねていったりするものではないのですが、この五ヶ月、私なりに一生懸命頑張っています。

でもやっぱり営業ということで、精神的にキツイところもあります。
うまくいかなかったり、うまく伝わらなかったり。
一筋縄ではいかないので、本当に難しいです。

世の中の営業をしている人たちを尊敬するようになりました! ほんとに、すごいと思います!!!

このバイトはとにかく今の世の中を知ることや、自分の話したりする能力を高めようと思い、始めました。
そして、やめたいと思っても、とにかく半年は続けようと思って頑張っています^^

学生生活で、続けることはけっこう難しいことです。

サークルにしても、研究にしても、大学生は本当に自由です。 だからこそ、続けることが難しいのです。

なので私は、何かを始めるときは、しっかり続けられるのかを考えるようになりました。

そんなこんなでやってきた営業。

学んだことはたくさんあります。

自分自身のことも、深く知ることができるようになりました。

でも、意外なことに、一番気づいたのは、 自分が営業に向いていないこと。

営業100件回って、やっと気づいたことです。

お金よりも、その人がどうなってほしい、ということを第一優先にしたい、と思う自分がいることに気づきました。

もしかしたら、こんな意思があって営業をやることがいいことなのかもしれません。

私の想いが伝わったから、やりたい!、と思う人がいるのかもしれません。

このへんは多分、一年続けたらわかることなのかもしれませんね。。

なんでこんな文章を書いたのかというと、とにかくやめたいと思ったことでも続けることが大事だということに、今気づいているところだからです。

皆さんの中でも、やめたいと思ったりすることはあると思います。

でも、そんなときこそ頑張ることが重要なのかもしれません。

深夜のテンションでこんなことを書いている私ですが、なんと今、新宿でタクシーを待っています。

山手線が遅れている影響で京王線に乗り継げなくなり、タクシー代行を待っています。
ディズニーランド並みの列に並んでいます。
さあ、朝までに帰ることができるのか、そんな感じになってきました!

そんな今は、営業なんてやめてしまいたい、そんな思いでいっぱいです!笑

12/4 2:00 真夜中の新宿より。

慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華