第96回:「塾に行かない=受験勉強できない」?

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こんにちは^^

風邪が流行っているようですが、体調は大丈夫ですか?

私はなんとかやっている、という感じです。。

手洗い、うがいは必須ですね!

SFCは、もう授業が終わって、今はテスト期間です。

皆、ハーハー言ってます;;

私もその一人ですが…(笑)

こんなにテストやレポートをやっていると、教育についてよく考えてしまいます。

バイトも教育関係のことをやっているので、最近の教育の現状を見ています。

そんな私は、今問題だと思っていることがあります。

今の小学生、中学生は皆、塾に行っているということです。

公立に行っている子でも、中一から行く子もクラスの半分くらい、そして中三になると、ほとんど全員が、塾や家庭教師をやっているそうです。

子どもたちに話を聞いていると、皆が塾に行ったりするし、親も行けって言うから行ってる、ということでした。

塾に行くことが当たり前になってしまっている、というこの現状。

どうにかするべきではないか、と思います。

学校の先生も、受験勉強は塾でやってくれるから、と言っているそうです。

この現状は、問題であると思います。

「塾に行かない=受験勉強できない」
という方程式が出来上がっているからです。

でも、塾も誰でも行けるわけではありません。

月謝は3万円はかかってしまいますし、講習に行くと言っても7万円くらいしてしまうそうです。

これだと、経済面で余裕がない家庭では、塾に入れさせることができないでしょう。

塾に行くのが当たり前ということは、受験勉強の格差ができてしまう、ということを表していると思います。

学校の先生もしっかり受験のことまで見てあげるべきですし、塾に行かなければ受験勉強ができない、という現状を変えていくべきだと思います。

そんなことを思っていたら、この問題意識を持ってとりくんでいる人たちがいました!!

「ガクボラ」というらしいのですが、受験生に、ボランティアで勉強を見てあげているそうです。

詳しくはこちら→http://www.kidsdoor.net/gakubora/index.html

このボランティアもとても重要だと思いますが、この問題は、今のシステムを変えていく必要だと思います。

皆さんはどう思いますか?

ぜひ皆さんの意見を聞きたいです!

では、今週も頑張っていきましょう!!!

慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華