名古屋大学 法学部[後期] 小論文の概要と傾向
試験の概要
※大学HPで過去問公開(課題文は非公開)
配点:200/600
字数:課題文の内容理解(1-2題200-600字)・意見提示(1題600-1000字)
時間:90分
出題の傾向
難易度:高
2000年は国際政治学者の入江昭、2019年は法学者の藤田宙靖、2018年は科学哲学者の広井良典の難解な文章が出題される。時間をかけて「丁寧な読み」をしていけば、いずれも論理的な内容であるため、納得するのは容易である。ただ難易度が高く、文章自体も長いうえに、総計1000字程度の字数を書き終えるのに、90分という時間は短い。要約説明と意見論述をするとなると、立憲主義や民主主義といった政治・法律の基礎から、現在の社会問題が起きる背景に至るまでの「予備知識」はあった方が確実に有利であろう。
志望校合格に必要な力を効率よく身につけるとともに、小論文の「本質」を学んで、人生を謳歌するための強力な武器を手に入れていただければ幸いです。
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